【佐藤】ルールやマナーを無視してまで、試合に勝たせたいとは思わない。

from 佐藤 
 

佐藤日曜日、いつものように第二浄化センターに行くと 
 入口が車で渋滞していました。 
 

イベントがある時には渋滞になりますが、 
いつもの渋滞とは車の数が違う。 
 

それもそのはず、少年野球の大会開会式の為、 
参加全チームが集まったからです。 
 

20チーム以上はいたと思います。 
 

開会式後は各会場に分かれるので 
車と人の数は減りましたが、野球少年でいっぱいです。 
 

その中には、「おはようございます!!」と 
通りががった僕にあいさつするチームもありました。 
 

以前、仕事で野球部のトレーニング指導のサポートしたことがありますが、 
その時も「あいさつ」「聞く姿勢」「返事」などが素晴らしかったのを思い出します。 
 

ただ、今回は残念なことがありました。 
 

通路ではキャッチボール、バットを振るのは禁止と伝えられていたにも関わらず、 
キャッチボールや簡単なノックをやっている子供たちが多くいたことです。 
 

何度も注意されているのに必ずどこかでやっていました。 
 

僕が通った時には、指導者らしき人がいましたが、 
僕が通過するのを待たせるだけで、また続きを行っていました。 
 

しかも、僕たちの練習中にフェンス越しから 
テニスボールを盗んでいく少年もいました。 
 

こうした行動が幾度とあれば、個人の問題だとしても、 
そのチームもしくはそのスポーツをする人に疑問を感じてします。 
 

子供達が間違った行為をするのは仕方がなく、 
その間違いを正すのが大人の役目です。 
 
ですが、大人もしくは指導者が間違っていれば、 
それが当たり前だと子供達も勘違いをしていきます。 
 
その結果が、通路での練習になっているのではないでしょうか? 
 

試合に勝たせたいのもわかりますが、 
何を優先するかを考えることが大切です。 
 

これは僕にも当てはまることです。 
 

今回、たまたま野球というスポーツでしたが、 
テニスをしている僕たちも同じような行動をしているかもしれません。 
 

もしかしたら、 
テニスする人は・・・と思われているかもしれません。 
 

僕たちが大会サポートを大切にしているのは、試合を観るだけでなく、 
会場での過ごし方を一緒にいることで伝えることが出来るからです。 
 

サポートすることで自分のすべき行動が明確になり、 
目的を見失わず、目標に向かって前進することを忘れさせません。 
 
そうした繰り返しを行うことで、 
もっと大きな舞台で試合をすることになった時に成果が出るのです。 
 

ただ、外部で試合をするには 
ある程度のルールとマナーの知識を持つことが必要です。 
 

なので、ユニークスタイルでは 
練習の中で出来るだけ指導することを大切にしています。 
 

その一環として「ユニーク内大会」を行っています。 
 

この大会で試合でのルール・マナーを学びながら 
ゲームの楽しさを知ってほしいと考えています。 
 
追伸 
 

12月26日(木) 

エントリー・チャレンジャークラスでは、 
「クリスマスジュニア大会」を行います。 

チャレンジャー強化、アカデミークラスがサポートします。 
 

同日、アカデミー育成クラスは大阪で練習試合を行います。 
 詳細はユニーク掲示板でご確認をお願いします。 
 

2013年12月2日12:30 | ■ 佐藤コーチ

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