●テニスの基本の解説します。

CoCo壱番でいつも「ソーセージサラダ」を頼む佐藤コーチを横目に
「今日は一日オンコートだったから」とごっついカロリーの高いチーズロースカツカレーを食べた
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 今日は県のU15強化練習でした。
子供たちが頑張ってくれたので、実りのある時間になりました。
・・
テニスをシンプルに考えるとこうなります。
ネットよりも遠い位置で打てば打つほど、ミスが多くなり
ネットに近い位置で打てれば、小さな力でポイントが取れる。
ネットに近い位置で打てば、アングルにボールを打てるが
ベースラインより後ろではアングルにはボールを打てない。
速いスピードボールを打てば、相手が移動や準備をする時間を奪えるが
同時にミスの危険性が高まり、自分が移動する時間も失う。
相手に走らされて、時間を作るためにロブで返球すればミスの確率は減少するが、
同時に相手にもじっくりと準備をする時間を与えてしまう。
回転を多くすれば、それに比例して確率はアップする。
しかし同時にスピードは損なわれる。
逆に回転を少なくすれば、それに比例してスピードはアップする。
しかし同時にミスをする危険性がアップする。
ストレートよりも、クロスのほうが距離が長くミスがしにくい。
しかし距離が長い分、相手がボールに追いつくだけの時間も同時に与えてしまう。
打点を落として打てば、相手はその時間を利用してポジションに戻り
せっかく作ったオープンコートはまた振り出しに戻る。
逆に打点を早くして打てば、相手の時間は奪えて
広いオープンコートにボールを打つことができる。
スライディングからのオープンスタンスでボールを打つよりも
スライディングした足を軸足にして、打球方向に踏み込んで打つほうが
よりネットに近い位置で打てるため、ポイントが取りやすい。
サービスを打って次のボールを得意なショットで打てる人が先に展開できて、
いくらいいサービスを打っても、次のショットが自分の苦手なショットであれば、展開は後手に回る。
いくらいいサービスやショットがあったとしても
それが単一なコースやパターンであれば、それに慣れるのは時間の問題。
・・
これはテニスの基本。
このような基本が幾つか複雑に絡み合うから難しいのであって
1つ1つの考え方はいたってシンプル。
後は練習を重ねて、1つ1つのシンプルな動きと考え方の精度を高め
連結させられるように繰り返しトレーニングを行う。
日本男子のように、誰かが強くなれば、周囲もつられて周囲のレベルも引き上げられる。
1人1人の成長が実に頼もしい。
頑張って欲しい。
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2012年6月24日23:03 | 地域活動

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