【佐藤】奈良から沖縄の高校進学した人

from 佐藤


先日、沖縄の高校に進学したジュニアから
インターハイ予選の結果報告がありました。


団体優勝、シングルスベスト16、ダブルス優勝
団体、ダブルスでインターハイ出場。


1年生からインターハイ出場はスゴイですけど
実はずっと狙って準備していました。


夏頃には進学の意志を固めて、
1年生から活躍できるように取組んでました。


花火を見に行ったり、仮病で休んだり
おサボりタイムがありましたが


早くに意志を固めたこともあり
それなりに準備ができたのかなと思います。


ところで、
なぜ沖縄なのか?って思いますよね。


過去にもユニーク卒業生の数名が
高校進学時に沖縄の高校を選択しています。


他にも大阪、兵庫、京都、岡山など
他府県の高校に進学する人がいます。


テニスの強豪校で
部活動を頑張りたいからという理由です。


現在、ユニーク卒業生が
2名沖縄にいます。


一人は生徒として
一人は先生として


なぜ、沖縄なのか?


その先生になった人がキッカケです。


高校進学を考える時
部活動ってどんな感じなのか?


ってことを知るために
ある大学の合宿に参加させてもらいました。


その合宿では各地域の高校が集まって
長い人だと1週間くらい寝泊まりします。


そこに中学生の頃に参加して
一緒に行動して、親しみやすかったのが
沖縄の高校生だった。


それから数回、沖縄まで足を運び
練習にも参加させてもらって
入学の意志が固まりました。


また、その高校3年間で
1年生時、インターハイ団体準優勝
2年生時、インターハイダブルス優勝


って、好成績を収めたことで
周りにも影響を与えたと思います。


今では先生になって母校に戻り
指導してるということです。


その先生になった彼女が優れていたのは行動力です。


普通の人なら二の足を踏むところを
当たり前のように前進するところです。


その勇気を振り絞って一歩前に進むだけで
人生って大きく変わったりします。


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きっと中学生だけで進学を考えるのは難しく
親・先生に相談しながら進学先を考えると思います。


ただ、その中に
「奈良から沖縄」って発想はないと思います。


これは極端な例になりますが
選択肢は思った以上にたくさんあるってことです。


今は一昔前より選択肢が増え、
知らないことがたくさんあります。


今ではゲームを学ぶ学校だってあるんです。


その選択肢が増えた分、もちろん迷います。


だから、たくさん情報を集めて
早めに悩み、早めに決断して、前に進む準備をしましょう。


ということを
中学生を支える保護者に伝えたかったです。

2023年5月25日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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