●初めてテニスをする時の指導方法とは?
2012年6月2日
「雨だ!中断!」の判断が遅れて、みんなをずぶ濡れにしてしまった
ユニークスタイルの丸谷です。
今日はアカデミーの選手が試合で三府県大会と関西小学生の引率で
佐藤コーチがいっていたので、僕はお留守番でレッスンを代行していました。
朝から近所のちびっことテニス。
テニス歴(2回)の男子1人と女子1人。
そしてテニス歴が今日初めての男子の合計3名で行いました。
ちょうど30分が過ぎたくらいからポイントを導入し
残り10分で試合をやりました。
「はやっ! もう試合?」
そう思われたかもしれませんが、これが僕の初心者ジュニアへの指導方法です。
だいたい初めてラケットを握って1~3回目で試合を導入します。
そこから少し経験を積めば、15-30とカウントをつけてシングルスをします。
そして3カ月もすればアカデミー内の試合に出場してもらい、1年もすれば公式戦デビューを考えます。
なぜ基本やフォームが固まらないうちにゲームをさせるのか?
と思われた方もいると思います。実際に親御さんはびっくりされます。
しかし、子供は「楽しい」と言います。
基本的に子供は「説明書」をじっくりと読んでからTVゲームをする子はまずいないでしょう。
取りあえず、やってみる。その後わからなければ「説明書」や「攻略本」を読むという順番が自然です。
基本的にその「子供本来の欲求に答えた指導法」でいいと思います。
大人は最初から「グリップ」や「身体の向き」
「テイクバック」「フォロースルー」などの方法を教えたがります。
そして息子にそれを習わせたがります。
しかし、子供はそんなのはどうでもいいのです。
彼らが望んでいる事は、小難しい「説明」を聞くよりも
「バカバカ打ちたい」という思いが強いのです。彼らは
まずやりたいのです。
やった上で、ゲームに勝てないと気づくと、レベルをあげる修行をします。
ドラクエもテニスも基本的には一緒です。
だからグリップの握り方も、スタンスも、スイングの方法も自由です。
今日の練習でも何1つ教えませんでした。
だけど最後にはゲームになり、子供たちはキャッキャいいながらゲームをします。
もちろん、ラリーがたくさん続くことはありませんし、
2バウンドでもプレイを続けるような、ルールの知識しかありません。
でもとても楽しそうです。
どのクラスの子供たちも、「もっとやりたい」と言っています。
基本的に子供がゲームが大好きです。 この大好きを利用すれば誰でもテニスがうまくなりますし、のめり込みます。
ゲームや試合が嫌いになるのは、周囲がそうさせることがほとんどです。
基本を覚えてから試合へ。
これも大人が作ったルールです。
グリップや身体の向き、スタンス、スイングなどを細かく言うのは
僕は新しく買ってもらったゲームをする前に、説明書と攻略本を一読してからじゃないと、ゲームはしてはいけません。
と言っているのは正論ですが、正論は子供には通じません。
特にこういった傾向は、親御さんがテニスをしていて、息子や娘とテニスを一緒にする機会
にこういった事が起きるようです。
表面上の形を教えるか、本質を伝えるか?
何事も最初が重要です。
追伸 ゆか、明日の試合頑張れ~
結果は掲示板でお願いね~
ユニークスタイルの丸谷です。
今日はアカデミーの選手が試合で三府県大会と関西小学生の引率で
佐藤コーチがいっていたので、僕はお留守番でレッスンを代行していました。
朝から近所のちびっことテニス。
テニス歴(2回)の男子1人と女子1人。
そしてテニス歴が今日初めての男子の合計3名で行いました。
ちょうど30分が過ぎたくらいからポイントを導入し
残り10分で試合をやりました。
「はやっ! もう試合?」
そう思われたかもしれませんが、これが僕の初心者ジュニアへの指導方法です。
だいたい初めてラケットを握って1~3回目で試合を導入します。
そこから少し経験を積めば、15-30とカウントをつけてシングルスをします。
そして3カ月もすればアカデミー内の試合に出場してもらい、1年もすれば公式戦デビューを考えます。
なぜ基本やフォームが固まらないうちにゲームをさせるのか?
と思われた方もいると思います。実際に親御さんはびっくりされます。
しかし、子供は「楽しい」と言います。
基本的に子供は「説明書」をじっくりと読んでからTVゲームをする子はまずいないでしょう。
取りあえず、やってみる。その後わからなければ「説明書」や「攻略本」を読むという順番が自然です。
基本的にその「子供本来の欲求に答えた指導法」でいいと思います。
大人は最初から「グリップ」や「身体の向き」
「テイクバック」「フォロースルー」などの方法を教えたがります。
そして息子にそれを習わせたがります。
しかし、子供はそんなのはどうでもいいのです。
彼らが望んでいる事は、小難しい「説明」を聞くよりも
「バカバカ打ちたい」という思いが強いのです。彼らは
まずやりたいのです。
やった上で、ゲームに勝てないと気づくと、レベルをあげる修行をします。
ドラクエもテニスも基本的には一緒です。
だからグリップの握り方も、スタンスも、スイングの方法も自由です。
今日の練習でも何1つ教えませんでした。
だけど最後にはゲームになり、子供たちはキャッキャいいながらゲームをします。
もちろん、ラリーがたくさん続くことはありませんし、
2バウンドでもプレイを続けるような、ルールの知識しかありません。
でもとても楽しそうです。
どのクラスの子供たちも、「もっとやりたい」と言っています。
基本的に子供がゲームが大好きです。 この大好きを利用すれば誰でもテニスがうまくなりますし、のめり込みます。
ゲームや試合が嫌いになるのは、周囲がそうさせることがほとんどです。
基本を覚えてから試合へ。
これも大人が作ったルールです。
グリップや身体の向き、スタンス、スイングなどを細かく言うのは
僕は新しく買ってもらったゲームをする前に、説明書と攻略本を一読してからじゃないと、ゲームはしてはいけません。
と言っているのは正論ですが、正論は子供には通じません。
特にこういった傾向は、親御さんがテニスをしていて、息子や娘とテニスを一緒にする機会
にこういった事が起きるようです。
表面上の形を教えるか、本質を伝えるか?
何事も最初が重要です。
追伸 ゆか、明日の試合頑張れ~
結果は掲示板でお願いね~
2012年6月2日17:45 | 指導方針