●テニスの技術が【どろ沼】になるある理由とは?

チラシを完成させ入稿を終えたユニークスタイルの丸谷です。
先日からブログでお聞きしていた
ブログの興味のある記事についてですが、次のような結果が出ました。
18票 1位 ジュニアのテクニックについて
15票 2位 ジュニア育成について
9票 3位 UNIQSTYLEの指導理論について
5票 4位 テニスを中心としたおもしろネタ
2票 5位 プロ選手などの動画
やはり1位はジュニアのテクニックについてですよね~
テクニックに関しては個人的には「書きにくい」ジャンルなのです。
なぜかというと、色んな考えがあり、受け取る方によっては解釈が異なるからです。
この「解釈」というのは実にやっかなもので、人間の脳ミスでは「真実」との区別が難しいのです。 大変当たり前のことを言いますと
事実と解釈は別物なのです。
しかし脳ミソでは事実と解釈がごっちゃになって、一つの頭の中にあります。
人間の潜在意識は、事実と解釈をうまく区別することができません。
例えばこのブログで「奈良県の試合で勝つためにはボレーは必要ないでしょ。」
と書いたとします。
当然、それを見た親御さんや選手でネットプレーに精を出している人は
「は?どういうこと?」となります。
またストロークに打ちこんでいる人は「やっぱりね。そうだと思ってた」と思うかも知れません。
がしかし、このどちらももとはと言えば「ボレーが必要ない」という勝手な解釈から始まったもので
これは「真実」ではないのです。
事実と解釈を切り分けて考えるようにすること、そしてそれを受け取る方にも
うまく伝えること。
こんな風に考えていると、とても書くのが難しいのです。
そう、解釈はどんなものでも作り上げてしまえます。
受け取り方次第で、もしかしたらいま教わっているコーチと違う理論になるかもしれません。
自分の解釈を肥大させて自分のプレイの「善し悪し」を
決めるようになってくれば子供たちは「深い泥沼」にハマり込みます。
そして親御さんも同じです。
親御さんの受け取った解釈を子供に押しつけると、子供は辛いでしょうし、
その解釈とホームコーチの理論が異なれば、当然関係はぎくしゃくします。
書く方が、「事実」と「解釈」を切り分けてながら書ければ問題なのですが…
とはいえ、せっかく投票して頂いて1位に「テクニック」が選ばれたので
それに答えられるように書いていきたいと思います。
投票して頂いた皆様、ありがとうございました。
そして恐縮ですが、新しいアンケートを作成しました。
こちらも1週間程度の募集です。
どうぞご協力のほどよろしくお願いします。
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2012年4月21日15:30 | 丸谷コーチ

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