●億を稼ぐプロテニス選手たち
2012年3月20日
暖かくなったし久しぶりにバイクを乗った
ユニークスタイルの丸谷です。
7~8年前。杉山愛がシングルス、ダブルスともトップ10に入り
その下から森田を筆頭に若手がぐんぐん成長してきて、日本の女子が育ってきているという
安心感があった時。
日本の男子は様々な理由から「世界で通じない理由」を語られてきた。
ある人は、「フィジカル面を指摘」し…
ある人は、「練習環境を指摘」した。
そして日本男子の「暗い未来」と嘆き、その想いをフェデラーやナダルの登場に
話題を変えて、スーパースターの出現に盛り上がった。
正確には「暗い未来」というよりも
「明るい未来」を見たことがない、といったほうが正しいかもしれない。
そこから7年後。
昨日、錦織選手が、日本男子の歴代最高を更新する16位を記録した。
そして、平果チャレンジャーで優勝した添田選手が前回からなんと10位も上げ67位。
島津全日本室内テニスで優勝した伊藤選手は、11位上げて
94位と自身初となるトップ100入りを果たしている。
トップ100に男子が3人。
ランキングを見てみると
16 Nishikori, Kei (JPN)
67 Soeda, Go (JPN)
94 Ito, Tatsuma (JPN)
170 Sugita, Yuichi (JPN)
243 Moriya, Hiroki (JPN)
365 Mitsuhashi, Junn (JPN)
438 Uchiyama, Yasutaka (JPN)
441 Daniel, Taro (JPN) 伊藤選手(94位)のすぐ後ろには杉田選手、守谷選手と続く。
杉田選手はデ杯選手でも有名だが、守谷選手はこの前の全日本選手権で添田選手を破っている。
438位の内山選手は内田選手と同様にジュニア時代からタイトルを総なめし、そのまま渡米。
錦織選手と同じ海外を舞台に戦っている注目株である。
余談だが、441位のダニエル太郎選手は小学生時代佐藤コーチのクラスにいていたこともあり
未だによくFacebookでやりとりしることもあり、よく話題に登る。
ざっと見ると、これだけの明るい要素が今の男子テニス界にある。 たった10年でガラリを変わってしまった。
そう考えると勇気が湧いてくる。
もしかしたら10年前も同じ現状があったのかもしれない。
しかし、そこに男子に視点を移さなかっただけなのかもしれない。
なでしこジャパンのように、スポーツではたった1つの勝利や出来事で世界は大きく変わり
一夜にしてスーパースターになれる。そのスーパースターはブームを巻き起こし、歴史を変える。 そう考えると、日本においてもプロテニスプレイヤーになった時の「ビッグドリーム」が残されている。
錦織選手は名誉を勝ち取り、歴史を変え、世界中の人から注目され、そして億万長者になった。
これだけの事例があると、子供たちからみれば「プロテニスプレイヤー」は
魅力のある仕事の1つに映るだろう。
たった1試合でサラリーマンの年収を吹き飛ばす
額を稼ぐプロなのだから。 今後さらに日本男子が上位に食い込み、プロとしてお金を稼ぎ、
プロテニス選手の価値を高め普通の人が手に入らないような「ご褒美」を
手にすることで、子供たちが目指したい魅力のある「職業」の1つになるのだと思う。
↓いつも「いいね」のワンクリックありがとうございます!
ユニークスタイルの丸谷です。
7~8年前。杉山愛がシングルス、ダブルスともトップ10に入り
その下から森田を筆頭に若手がぐんぐん成長してきて、日本の女子が育ってきているという
安心感があった時。
日本の男子は様々な理由から「世界で通じない理由」を語られてきた。
ある人は、「フィジカル面を指摘」し…
ある人は、「練習環境を指摘」した。
そして日本男子の「暗い未来」と嘆き、その想いをフェデラーやナダルの登場に
話題を変えて、スーパースターの出現に盛り上がった。
正確には「暗い未来」というよりも
「明るい未来」を見たことがない、といったほうが正しいかもしれない。
そこから7年後。
昨日、錦織選手が、日本男子の歴代最高を更新する16位を記録した。
そして、平果チャレンジャーで優勝した添田選手が前回からなんと10位も上げ67位。
島津全日本室内テニスで優勝した伊藤選手は、11位上げて
94位と自身初となるトップ100入りを果たしている。
トップ100に男子が3人。
ランキングを見てみると
16 Nishikori, Kei (JPN)
67 Soeda, Go (JPN)
94 Ito, Tatsuma (JPN)
170 Sugita, Yuichi (JPN)
243 Moriya, Hiroki (JPN)
365 Mitsuhashi, Junn (JPN)
438 Uchiyama, Yasutaka (JPN)
441 Daniel, Taro (JPN) 伊藤選手(94位)のすぐ後ろには杉田選手、守谷選手と続く。
杉田選手はデ杯選手でも有名だが、守谷選手はこの前の全日本選手権で添田選手を破っている。
438位の内山選手は内田選手と同様にジュニア時代からタイトルを総なめし、そのまま渡米。
錦織選手と同じ海外を舞台に戦っている注目株である。
余談だが、441位のダニエル太郎選手は小学生時代佐藤コーチのクラスにいていたこともあり
未だによくFacebookでやりとりしることもあり、よく話題に登る。
ざっと見ると、これだけの明るい要素が今の男子テニス界にある。 たった10年でガラリを変わってしまった。
そう考えると勇気が湧いてくる。
もしかしたら10年前も同じ現状があったのかもしれない。
しかし、そこに男子に視点を移さなかっただけなのかもしれない。
なでしこジャパンのように、スポーツではたった1つの勝利や出来事で世界は大きく変わり
一夜にしてスーパースターになれる。そのスーパースターはブームを巻き起こし、歴史を変える。 そう考えると、日本においてもプロテニスプレイヤーになった時の「ビッグドリーム」が残されている。
錦織選手は名誉を勝ち取り、歴史を変え、世界中の人から注目され、そして億万長者になった。
これだけの事例があると、子供たちからみれば「プロテニスプレイヤー」は
魅力のある仕事の1つに映るだろう。
たった1試合でサラリーマンの年収を吹き飛ばす
額を稼ぐプロなのだから。 今後さらに日本男子が上位に食い込み、プロとしてお金を稼ぎ、
プロテニス選手の価値を高め普通の人が手に入らないような「ご褒美」を
手にすることで、子供たちが目指したい魅力のある「職業」の1つになるのだと思う。
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2012年3月20日11:05 | 丸谷コーチ