【梅澤】ポジティブ思考もネガティブ思考もアプローチが違うだけ。

こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。

スポーツをやっていると、
ポジティブ思考という言葉を
よく聞くと思います。

この言葉を聞いて、
「自分はポジティブな
性格じゃないからな」
 
と思う人もいるでしょう。

もちろん、
誰だってポジティブ思考
なら良いですが、

そうではない人も
多いと思います。

(僕もどちらかというと、
ポジティブ思考ではない
と思います)。

ポジティブな思考でないと、
試合で力を発揮できない。

というわけではありません。

ネガティブな思考でも
結果を出せる方法があります。
 
それにはまず、
自分のネガティブな思考、
感情を受け入れることが必要。

それから
対策を徹底的に考えます。

次に考えた対策を実行します。

ネガティブ思考は、
「失敗したらどうしよう(リスク)」
と考えやすいです。

言い換えると、

最悪の結果を想定して、
そうならないように対策を
練るタイプだとも言えます。

ポジティブ思考も
ネガティブ思考も

目標や勝利に対して、
努力することは変わりません。

どちらが良い悪い
という話ではなく、

どちらも
結果を出そうとすることは
同じです。

ただ、
その結果や取り組みに対する
思考のアプローチが違うだけ
なのです。

上手くといくと考えた方が、
不安が少ないのか。

上手くいかないかもと考えた方が、
不安が少ないかです。

ポジティブ思考は、
・試合に勝てば
・目標をクリアすれば、

どんなメリットがあるか?
を考えます。

ネガティブ思考は、
・試合で負ければ
・目標をクリアできなければ

どんなデメリットがあるか?
を考えます。

人は、
2つのどちらの思考タイプに
分けられるのか?
 
ではなく、
2つとも持っています。
 
状況によって、
どちらが表面に出やすいのかです。

また、
親がポジティブ思考型。

だから子どももポジティブ思考型
とは限りません。

思考は変化します。
気をつけてほしいのは、

親が子どもに
安易なポジティブ思考の要求を
することは危険である。
 
ということです。

自分が
前向きだからといって、

無理やり思考を
変えさせようとすると、

子ども自身の中でかえって
不安になってしまいます。

どうしたらよいか
分からなくなってしまいます。

そういったことを繰り返し、
失敗を重ねていく間に、

本当のネガティブ思考に
陥ります。

今の自分の力を受け入れ、
目標をクリアするには
どんな行動をすれば良いか?
 
勝つためには、
どんな作戦や戦術がいるのか?
 
こういったことを
徹底的に考えることで、

安定したプレーが
できるようになります。
2022年5月18日12:00 | ■ 梅沢コーチ

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