■ネガティブな感情は伝染する。

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 週末に行われた「奈良県ジュニアテニス選手権秋季大会」
13歳以下男女シングルス・ダブルスの観戦に行きました。
今回、この年代のジュニアを一番心配をしていました。
何故なら、「ネガティブな感情は伝染する」からです。
技術的な成長もあり、体力も向上した。
しかし、それが結果に結びついてこない。
であれば、問題は「メンタル」ではないか?
なので、今回の大会までの課題として
「声を出す」「ガッツポーズ」「構え」
誰でもできることを取組みました。
目的は「ポジティブ」になることです。 しかし、毎日のように伝えていたが
練習で「3つの課題」をやり切っている姿がありませんでした。
その結果、自信を持ち続けてプレーすることができず
自分の持っている力を出し切ることができなかった。
自信は表情や態度に表れるので、
普段の練習からいつもチェックしていました。
練習では、
「意識して取組めている人」「わかっているけど取組めない人」に分かれます。
「意識して取組めている人」の特徴は、
練習中に他の人と群れません。
逆に「わかっているけど取組めない人」は
同じような人たちで群れることが多い。
「意識して取組めている人」は
自分のやるべきことがハッキリして、練習に集中している。
「わかっているけど取組めない人」は
同じような人同士が集まり、練習に集中できずオシャベリが多かった。
「わかっているけど取組めない人」は
練習中にネガティブな行動が多くなり、やる気が感じれない姿勢になります。
「わかっているけど取組めない人」が集まり出すと
1人でも頑張ろうとしている「意識して取組めている人」を飲み込んでしまいます。
それが「ネガティブな感情は伝染する」ということです。
全員がそうだったわけではありませんが、
一人でも「わかっているけど取組めない人」がいることで
全員に「ネガティブな感情が伝染する」可能性があります。
また、僕がサポートするのは「意識して取組める人」を優先します。
「わかっているけど取組めない人」の問題点は
『誰かが何とかしてくれるだろう』という考えが見え隠れします。
ようするに、「まわりが自分を変えてくれる」と思っている。
だから、「自分で自分を変える!!」という覚悟を持たない限り、
僕からのアドバイスは意味がないと考えているからです。
大会が終わった人も、まだ続いている人も
「今の自分から変わる!!」ということを強く心に刻んで下さい。
もし、全員がそう想ったら、
今後、どんなチームになるかワクワクしませんか?
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11:15 | ■ 佐藤コーチ |

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