【赤松】U1グランプリは、サポート選手の自立も育ててます
こんにちは。
メンタルトレーナーの赤松です。
先週の土曜日にU1が行われましたね。
参加した選手はお疲れ様でした。
きっといろんな思いが残ったでしょう。
選手の保護者のみなさまには、
参加にあたっての後押しや送り迎え、
ありがとうございました。
今回私は、チャレンジャー&エントリー強化の会場に
午前中のサポートに行きましたが、
同じくサポートに来てくれていた、
チャレンジャー強化のみんなを見て思いました。
それは、
サポートをすることは、選手としての自立を育てる!
ということです。
チャレンジャー強化の選手は、
県の選手権にも参加した経験もあります。
試合のルールはよく知っています。
ですが、それを伝えるということは
なかなかする機会がありません。
今回初めての選手たちは、
知っていることを教えてあげればいいだけなのですが、
緊張した様子も見られました。
サポート経験ありの選手は、
自主的に大会のサポートをしようという姿勢があり、
わかりやすく伝える難しさに苦戦していました。
こんな風にいろんな立場に立って考えるようになると、
知っていると思っていることを、考え直したり工夫をしたりと、
さらに考えるようになります。
そこが大事なところです。
選手のみなさん、
フォアハンドストロークの打ち方はわかりますか?
足の動かし方、ラケットの振り方、
どうしてそうする必要があるのか考えて打っていますか?
こういう時はどんなボールを打つ?
どうしてそうする必要があるのか、考えて打っていますか?
知っているだけでは使いこなせません。
さらに考えて工夫することで、自分のものになるのです。
U1のサポートは、
それを自然と身につける機会だと思います。
どうしたらうまく伝えられるか。
どうしたらスムーズに大会が進むか。
サポートをするからこそ考える。
考えるからこそ工夫ができるようになる。
サポートに来てくれた選手のみんなは、
そんな機会をしっかりと活かしていってほしいと思います。