【梅澤】苦手意識を乗り越えよう!
こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。
スポーツでも勉強でも何か苦手
なものはないですか?
「苦手」というものは、大人でも
子供でも何かしらもっているもの
です。
テニスであれば、
フォアハンドが好きだけどバック
ハンドはあまり好きじゃない。
ストロークは得意だが、ボレーや
スマッシュは苦手。
左利きの選手と対戦するのはどう
も苦手。
つないでくる相手とのプレーは、
やりづらい。
など、ざっくりですがこれらが
よく苦手で多いワードだと思い
ます。
そもそも人はなぜ苦手意識を持つ
のでしょうか?
人は好みか好みでないかを直感的
に感じるものなのです。
上の例の4つのうち、上2つは、
技量的な問題。
下2つは相手のプレーへの問題。
技術的なものは、練習で改善して
いけます。
相手のプレーで苦手と感じる場合、
初めて対戦したとき、嫌な経験が
印象に残っているからでしょう。
とくに負けると、「あの人には
勝てないかもしれない」と思い
込みやすいです。
そうすると自分の中でそういった
タイプ全てに苦手意識を持ちます。
こう聞くと苦手はよくないもので
あり、上達の妨げと思いますよね?
ですが、人は頑張ることで結果を
出すや苦手を克服できる生き物です。
できないができるようになる。
これはとても気持ちいいものです。
サーブでスピンサーブが上手くでき
なかったのが、あるとき「おっ!?」
という手応えを掴んだ。
すると、面白いように自分の思った
通りに打てるようになった。
これによりダブルフォールトが減り、
サービスゲームのキープ率が上がった。
上の話しは一例ですが、
今まで苦手だったものが、得意になる
ことはあります。
技量に関する苦手は時間が掛かる
かもしれませんが、日々のコツコツ
した取り組みが改善につながります。
対戦相手への苦手は、考え方が影響
しています。
「前回負けたから、次も負けるかも」
と思うと、最初から自分の力を発揮
できなくなります。
そう考えるのではなく、
「前回は負けたけど、今回は勝てる
かもしれない」と考えてみましょう。
考え方や受け止め方といった、物の
見方を変えてみると、自分の力を出
しやすいと思います。
そこで勝てると、今後も似たような
相手と対戦しても勝ちきれるように
なりかもしれませんね。
つまり、対戦する気持ちの持ちよう
としては、過去の対戦成績や勝負は
関係ないと言うことです。
作戦や相手のプレーのパターンなど、
参考にはするのはいいでしょう。
でも心の面では、自分に期待を持つ
ことはとても大事なことです。
苦手意識をがあるものを乗り越え
ようとすれば、そこにとてもエネ
ルギーを注ぎます。
ですが、それをクリアしたとき、
さらなる成長があるでしょう。
今、自分の中で苦手だなと感じる
ものがありましたら、
苦手としているものへの理由を考
えてみましょう。
なぜ苦手なのか?その理由が分か
れば、次に苦手なものへの傾向と
対策を考えてみてください。
ちょっとした苦手なものでも構い
ませんので、苦手意識を乗り越え
る経験をしてみよう!!