【梅澤】GWで多くの試合経験をしたみんなへ
こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。
このゴールデンウィークは、ユニークの
多くの子たちが試合を経験しました。
・年齢が上の子供たちは、インハイ予選
・チャレンジャー強化クラスはU1大会
・最近復活した、闘魂大会
年齢やレベルに関係なく、一人ひとりが
テニスに多くの時間を費やしたGWだった
と思います。
こういった大会や試合を経て、今までの
練習の成果や内容を整理して、また次の
目標を立てスタートを切るなど、
このGWは夏に向けて、各自の今のレベル、
成長、変化を感じられたと思います。
どの子もみんな、目標クリアするために
また頑張るとは思いますが、
目標をクリアするために一番必要なことは
何でしょうか?
多くの答えが、
「真剣に練習する」
「一生懸命に取り組む」と答えるでしょう。
僕もその通りだと思います。
しかし、これが一番難しいことだと思います。
どんな時にでも全力を出すことは大変なこと
です。
目標がU1や県大会で勝つのであれば、
自分の力を全て出し切らないと目標は
クリアできません。
ですが、大抵は力を出し切れなく負ける
ことが多いです。
「じゃあどうするの?」と聞かれますと、
結果ではなく、普段の練習の中で持てる力を
精一杯発揮することにまず全力を尽くしましょう。
本番で力を出せないのは環境に慣れていないから
と思いがちですが、それが自分の実力です。
本番で力を出せる人は、普段の練習から全力を
出し切れている人です。
「いや、それはもっと上のレベルの人の話しでしょ?」と
言われるとそれまでの話しですが、
どのレベルでも目標をクリアする人や良い結果を
出す人は、みな日頃から全力を出し切れる人です。
因みに一流の選手は、
「普段から持てる力を精一杯発揮することに全力を尽くす」
が判断基準になっています。
本番や自分の目標とするステージに向けてどれだけ納得の
いく準備ができたか?
どれだけ満足できる努力を積み重ねてきたか?
いつもこの判断基準があるから己を高められると
考えています。
もし結果が出なかったり、目標をクリアできなかった
としてもこの判断基準があれば充実感が得られること
でしょう。
「負けたけど、楽しかった」
「上手にできなかったけど、不思議とおもしろかった」
などの悔しいだけではなく、こういった気持ちも同時に
湧き上がる人は、自分が全力で取り組んできた人によく
ある感情です。
自分の普段の取り組みから、本番で全力を出し切れたか
どうかを判断基準にできる人だけが、一流の仲間入りが
できるようになるでしょう。
結果や目標をクリアしたいのであれば、まず目の前の
ことや単純な反復練習にも全力を出し切ってみよう!
自分を満足させる努力を積み重ねていけば、必ず自分の
望むところまで行けるでしょう。