【お父さんの為のテニス教室】サービスは試合を左右する。

今日は僕が執筆している
「お父さんのためのテニス教室」のメルマガをご紹介します。
佐藤卓也_顔写真 ●お父さんのためのテニス教室メルマガ
●2013年2月6日号
こんばんは。
「お父さんの為のテニス教室」の佐藤です。
「サービスが入らなかった」
「大切な場面でダブルフォルト」
「セカンドサービスに自信がない」
など、ジュニアの試合での敗因が
サービスであることが多い場合があります。
その一番の原因が練習不足ではないかと思います。 この時期の試合でサービスが不調なのは
真冬のサービス練習は凍えるので練習量を減らしたのではないでしょうか?
その他にも
「サービス練習では仲間と話す機会が増えるので集中できない。」
「ファーストサービスとセカンドサービスの違いを考えて打っていない。」
試合の勝敗を左右する大切な技術であることをわかっているが
その練習が十分にできていないことが多い。
その為、サービスへの知識が乏しく
改善策も見つからないままズルズルと夏の大会を迎えてしまう。
そこで大きな原因を3つ考えてみました。
1.グリップが厚い 厚いグリップでは打点が低くなり、当てるだけのサービスになりやすい
楽しむテニスをするのなら十分だから強くなる為には薄いグリップに変えなければチャンスがなくなる。
2.身体が前を向いている 身体が前を向いてしまうと、振り下ろすだけのスイングになりやすく
スライスサービスが相手のフォアハンドばかりにいってしまう。(レシーバーが右利きの場合)
3.スピード重視になっている ファーストサービスとセカンドサービスを分けて練習すると
どうしてもファーストサービスを打つジュニアが多い。
その結果、試合の終盤のプレッシャーがかかった場面でダブルフォルトが増える。
では、その解決策はどうしたらいいのか?
ただし、勘違いをしてほしくないのですが
これが正しい答えではなく、私自身の現在の答えです。
もしかしたら、何年後には違うことを言っているかもしれません。
なぜなら、技術は進化しているからです。 過去の常識が今では非常識になっているように
今の常識が未来では非常識になる可能性があるからです。
「コンチネンタルグリップに慣れる」
低年齢のジュニア選手で多いのがテニスの練習は
一生懸命取組んでいるがテニスで遊ぶことをしていない。
特にストロークの練習が多く、
自然と厚いグリップの持ち方になりやすい。
そのクセが強くなるとサービス練習でも厚いグリップになりやすく
そのままサービス練習を繰り返すと、
・肘が下がって脇が閉まる
・体が正面を向く
・フルスイングできない
しかも、サービス練習の時にコンチネンタルグリップに変えるように伝えたとしても
普段から慣れていないので、身に付くのに時間がかかってしまいます。
では、どんな方法で身に付けるのか?
ユニークでは遊びながら、コンチネンタル、
【サービスエリアでチョンチョン対決!!】
サービスエリア内でスライスでラリーをします。
条件は必ずワンバウンドで打つことだけです。
【2タッチボレーボレー!!】 普通のボレーボレーを2回で返すだけのボレーボレーです。
グリップが厚いジュニアには難しいかもしれません。
【バレーボールボレー!!】 サービスエリアでもコート全体でもいいですが、
3対3に分かれて、3球以内で相手コートに返球するゲームです。
練習前のウォーミングアップで友達と一緒に遊んでみてください。
しかも、真剣にやると意外に疲れます。
このように遊びの中から
「コンチネンタルグリップ」に慣れることですね。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この内容がお父さんお母さんの参考になれば幸いです。
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