【知識】ジュニア期におけるプレイアンドステイのメリット
2013年9月30日
テニス人口等環境実態調査として次のようなデータがあります。
日本の10歳以上テニス人口は推定373万人(テニススクール生の10%は10歳以下)
にも関わらず、10歳以下の公式トーナメントを主催している都道府県はほとんどありません。
なぜ、373万人もいるのに、ゲームが出来ないのか?
きっと公式戦の試合に出ている10歳以下は全国で1万人もいません。
ということは、残りの372万人は・・・?
ユニークスタイルでは、開校当初から、全てのクラスに「Play+Stay」プログラムを導入しています。
この「Play+Stay」プログラムの導入が、良いか、悪いかという議論は
さておき、「テニスへの興味を深める」ツールとして抜群にいいと思います。
「Play+Stay」プログラムでは、テニスをもっと簡単に楽しむことをキーワードに
初心者や子供たちがスムーズに上達できるよう、コート、ボール、ラケットを使いわけます。
合言葉は「Slower Ball」「Short Court」「Play Game」。
成長やレベルにあった遅いボールと小さなコートを使い簡単にラリーができるようになり
ゲーム感覚でテニスを楽しく学ぶことが出来るのです。
素振りや単純な球だし練習ばかりではなく、幼少年からゲームを教える事で子供はテニスへの興味を深めます。
そこが10歳以下の競技への関心を高める鍵だと思います。