【佐藤】ちょっと前、話題になった人について

from 佐藤


奈良に来て
ユニークスタイルを始める前


関西、関東、海外など
色々なテニスクラブを見学に行きました。


特に海外に一人で行くと
心細いし、ダマされるし、散々でしたが


今、振り返れば
日本では経験できない
アクシデントが満載でした。


その中の一つに
スペイン一人旅があります。


その時、お世話になったのが
「ダニエル太郎一家」でした。


たしか、2~3週間ぐらい
家に泊まらせてもらい


練習や大会に帯同したり
バレンシア・マドリード・バルセロナを
観光したり


パパも元テニスコーチなので
一緒に3セットマッチをしたり


要するに遊んで来ました。


お世話になるお礼に
日本のお菓子、化粧品などを持参


ブラックサンダーが
スペイン人、ロシア人と
ダニエル妹に大好評でした。


妹は美人さんになってたけど
ちょっと反抗期。


彼に久しぶりに会った第一印象が
やっぱり背の高さ


当時は160㎝ぐらいだったのに
5年振りにあったら190㎝


やっぱり13歳~18歳は
見た目が大きく変わる時期


この間、コーチから
何を教わったのか?


フォームのアドバイスはほとんどなく
ボールの質、コース、配給、ゲームプラン
が多かったそうです。


なので、身体は大きくなったけど
フォームはほとんど変わってなかった
気がします。


練習を観てても
簡単なドリル練習と2対1


唯一違ったのが練習相手


一緒に練習をしていたのが
フェレール(自己最高ランキング3位)


聞けば、ジュニアの頃には
サフィン(自己最高ランキング1位)も
同じクラブで練習してたり


マンションの敷地内にある
パデルコートで


ランキング200ぐらいの選手たちと
一緒に遊んでたり


それが特別なことではなく
日常だったってこと。


一緒に食事したり、遊んだり
その辺を歩いているスペイン人や
ロシア人と同じだと言ってました。


「特別な人」っていうのではなく
「普通の人」と接していたから


ジョコビッチやマレーにも
臆することなく


同じテニスプレーヤーとして
戦えたのかなと思います。


その「当たり前」基準が
スペインでの生活で変わったと
言っていた記憶があります。


今度は、、、


スペインのフューチャーズって
どんなレベルだったのか?

10:00 | ■ 佐藤コーチ | タグ:

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