【佐藤】ルールを厳しく伝える理由。

from 佐藤


僕が指導していることって
毎日、ほとんど同じことを言っています。


それ以外のことを
プライベートレッスン時に
個人的にアレンジしているくらいです。


その理由は
「ディーププラクティス」です。


意味は
苦労を組み込んだ練習ってことです。


その解釈は人それぞれになりますが
僕の場合は


同じことを繰り返すこと
郷に入れば郷に従え


っていう思考
一番の苦労だと考えています。


それを大切にしているから
同じことを伝え続けています。


でも、同じことの繰り返しは
多くの人が飽きます。


それを飽きずに続けることが出来れば
それなりの成果が達成される可能性が高くなります。


それをチーム全体で取組むことを
ユニークスタイルでは行っています。


そのために、必要なのがルールってことです。
それが「郷に入れば郷に従え思考」です。


これがあることで
個人優先思考の方とは問題が起きます。


本気だから上手い子と練習させてくれ。
チーム活動より個人活動を優先させてくれ。


その思考が悪いというわけではありません。
そういう思考は成果を達成しやすいです。


ただし、チーム全体を引き上げることと
個人の能力を引き上げることのバランスが大切です。


そうした感性を育てることも
ジュニア育成で大切なことだと考えています。


なぜなら、大人になった時に必要だからです。


———————————


ということで、ルールを大切にしています。


ただし、ルール化していても
なかなか難しい問題があります。


その一つが
テスト一週間前の行動です。


それについては次回、お伝えします。



 
10:00 | ■ 佐藤コーチ |

ブックマーク


問い合わせ