【佐藤】難病になってもグランドスラムに出場

今、開催している
USオープンテニスの1回戦


ジョコビッチと対戦した
ミュレール選手は


14歳の時に慢性炎症性腸疾患である
「クローン病」と診断されたそうです。


それでもプロ選手として活動して
尚且つ、世界ランキング84位ってのがスゴい。


僕はこのクローン病に対して
ちょっとだけ調べたことがあります。


簡単に言えば
大腸や小腸内で炎症が生じる病気で


今の医療技術では治らないため
特定疾患に指定されている病気です。


病気の症状は人それぞれ違い
進行を抑える薬を飲み続けたり
定期的に注射を打ったりして抑えるらしい。


調べた理由は
身内にその病気になった人がいるからです。


その症状を間近で見てきたので
それでもテニスを続けているミュレール選手は
相当な覚悟でプレーしていると思います。


この病気になったら
スポーツは厳しいと思っていましたが


ミュレール選手は
トップ100のプロとして活躍中と知り


病気だからといって諦めなくても
可能性があることを知りました。


認識を改めさせられました。


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僕はこの記事を見てなかったら
もしこの病気になった人がいたら
スポーツを諦める選択をしたと思います。


でも、可能性があることを知ったので
すぐには諦めるという選択はしないはずです。


要するに、、、
「無理」ではなく「難しい」に変わりました。


難しいからこそ
チャレンジする価値もあります。


自分にとって
難しいこと・簡単なことを見極めて
出来ることを積重ねることも大切です。


その中でたまには難しいことを選び
できるか・できないかにチャレンジすることで
自分の幅を広げてくれると思います。


僕は全員がテニスで成果を達成するのは
「難しい」と思っていますが


でも、全員が達成できるために
どうしたらいいかを考え続けています。


あとは自分が「無理」と思うか
「難しい」けどチャレンジしてみるかです。

10:00 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , , , ,

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