【佐藤】厳しい指導は必要なのか?

from 佐藤


僕は厳しい指導は
必要だと考えています。


厳しい指導が必ずしも
怒鳴る・叱るなどの形ではなく


僕の考える厳しさは

高い基準を求めることや
課題を明確にして厳格に実行させること


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例えば、、、


練習メニューを円滑に進行するため
ボール拾いや集合を早くすること


技術修正の際に
選手が目指すべきレベルを理解させ
やり直しや反復練習を強調すること


練習時間を確保するため
トレーニングメニューを事前に伝えて
練習時間前に自主トレーニングをすること


他にも、、、


遅刻しないこと
テニスノートを書くこと
試合後は練習に参加すること
など


細かなことがたくさんあります。


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これを全部実行するのは
本当に難しことだと思います。


だからと言って
出来ないわけでもありません。


でも、多くの人が選択するのは
できない理由を考えることをします。


でも、成功している人のほとんどが
どうしたら可能なのか?を考えます。


そこには駆け引きがあったり
落としどころを作ったりします。


それが出来る人は
コーチの指導に従うのではなく


指導内容の意図を聞いたり
自分の意志を伝えることをします。


その強い意志を持った人たちをまとめるのが
コーチの役目でもあります。


厳しさを追求すると
他人にも自分にも厳しくすることになると思います。


その厳しさが当たり前になると
厳しいと感じなくなってきます。


ここで分かれ道です。


それを乗り越えた人は
自身の成長を感じているので


今より厳しい環境にチャレンジして
もう一つ上を目指すのを楽しむ人。


それと、、、


今まで厳しいと感じていたのが
当たり前になった時


それ以上を求めないで
今に満足する人。


僕の考える厳しさは
前者になります。


人生、それの繰り返しだと思います。


ユニーク生に当てはめると
中学生までにユニークでの厳しさを乗り越えて


高校生になった時には
自分自身に厳しくできる人になってほしい


そう考えて指導しています。

10:00 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , , , , , ,

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