■奈良県中学生テニス選手権へ

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 今日は午前中に奈良県中学生テニス選手権を観戦してきました。
僕は指導しているジュニアの試合には観戦に行くようにしています。
今までも県大会・地区大会・全国大会などの観戦に行っています。
目的は選手のサポート、
他ジュニア選手の視察、コーチ・先生との情報交換など。
そこで全国で戦う選手と奈良県中学生テニス選手権に出場する選手の違いについて
何が違うのかを考えてみました。
もちろんテニスの技術レベルは違います。
それ以外の大きな違いは会場での過ごし方に違和感がありました。
それはウォーミングアップです。
全国大会では多くの選手が朝練習をしてから会場に向かいます。
それから試合前にウォーミングアップを行っています。
場合によっては専門のトレーナーが付き添ってアップをしている選手もいます。
十分なウォーミングアップをして全力で戦い始めるのです。
では中学生大会ではどうだったかというと、
会場にいる間、ウォーミングアップをしている選手は見かけませんでした。
もしかしたらウォーミングアップっぽいことをしていた選手がいたかもしれませんが
ウォームアップウェアを着たまま試合をする程度ではウォーミングアップをしたとは言えません。 多くの選手が途中からウォームアップウェアを脱いでいるのを見ました。
ということは、試合の途中で体が温まってきた証拠です。
1セットマッチの3-2で!?
試合の中盤でやっと体が温まってきたの!?
試合前に何してたの!?
運営がしっかりしているところであれば
自分があとどれくらいで試合に入るかがある程度把握できるので
逆算してウォーミングアップをする時間を取ることができます。
なので時間は十分あるはずなのにやってない。
ここで大きな勘違いをしてほしくないのは、
「全国で戦うような選手だから、ウォーミングアップをしている。」
「全国で戦うような選手だから、練習量が多くすごいプレーができる。」
もし「全国で戦うような選手だから、、、」と言っているなら
それは言い訳に過ぎないことだと自覚してください。
だって全国で戦う彼ら彼女らは、
強くなったからやっているのではなく、
やっていたから強くなったのです。
ウォーミングアップ、自己管理、最近のユニークスタイルでのキーワード【挨拶】などもそうでしょう。
強くなるために必要なことをやっていたから強くなったのです。
もしかしたら会場内に全国に出場する選手がいたかもしれませんが、
残念ながら今日の雰囲気からは強くなりそうな選手は見当たりませんでした。
でも、県でも全国でも試合をすることには変わりはないので
そこでウォーミングアップをしないような選手では残念ながら期待できません。
昼からの第二浄化センタースポーツ広場の練習は、
ウォーミングアップの確認とそれが正しくできるまで繰り返して行いました。
軽いランニング~スキップ~リズム系
~股関節周りを中心の静的ストレッチと動的ストレッチ~ダッシュ系のトレーニング
これくらいのであれば10分~15分程度で終わるので
練習前にも試合前にもちょうどいいと考えています。
これで体も気持ちも準備ができれば
練習でも試合でも全力プレーができる選手になってくれるはず。
奈良県中学生テニス選手権に出場中の選手!!
明日のベスト8以降の試合を楽しみにしています。
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22:56 | ■ 佐藤コーチ |

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