●俺ってダメじゃん、と知らされる瞬間とは?
2012年8月30日
問責決議案を可決? こんな時にしっかりしろよ、国会。
ユニークスタイルの丸谷です。
昨日で第二浄化センターの短期教室は終了しました。
久しぶりに短期教室の初心者クラスを受け持ったにも関わらず
反省するべきことが多く残りました。
基本的に短期教室やテニスのレッスンなどは、子供が「最初から好意を持ってくれている」ケースが多く
「受け入れてもらえる」状態で始めれることがほとんどです。
そこに隙があります。
何かの意見を言えば、子供達からの賛成者があり
また何かをやれば「コーチそれ面白そう!」と言ってくれるような
そんな「甘さ」があり、そんな落とし穴にすっぽりとはまってしまった感があります。 これはテニスコーチというか、子供を指導する立場の人間が錯覚しやすい
ことでり、スタッフ間でも注意しないといけないと、常に話していることなのに
ふと気づくと、自分がそこにはまっていることに気づきました。
仮にこれが営業職だった場合、どうでしょう?
真逆の関係性から始まる場合も少なくはありません。
相手が興味も持たず、メリットもわからず
また面識もなく、当然好意などない。
そんな状態から関係性を構築していく難しさを考えると
テニスコーチや教師のような仕事などは、その部分においては
ちゃんちゃら甘い仕事だと思っています。
それの典型的な例が、自分の場合、初心者の子供たちに向かって
語尾に「わかった~?」とつけることです。
「●●●●、わかったかな~?」
と聞いているときは、無意識に「もちろん、わかってるよね。」
という前提で進行を進めていることが多いのです。 これは大人と子供の関係性の中にもよくあることだと思います。
例えば、試合が終わった。最後までボールを追わずに、諦めた。
それについて親は子供に注意をする。
「諦めちゃいけない・・だってな・・(かくかくしかじか)
だから最後までボールを追わなければいけないんだよ。」
「わかった?」
と聞くとしましょう。でもよく考えると
正論で語り、最後に付け加えた「わかった?」は
どこかで、「イエス」と子供が首を縦に振ることしか有り得ないような聞き方をしてしまっている。 そんなことはありませんか?
もしそこで「想像していたのと違う答え」や「わからない」という言葉が返ってきたら
きっと慌ててしまうと思います。慌てるどころか、最悪は
「なんでこの子は理解力がないんだろう」とか
「何度言ってもわからないのだろう」
そんな風に相手の否を探すような行動をとってしまいがちです。
それも基本的に相手が「NO」と言いにくい背景がある上で成り立っている
「甘い関係性」からくる「隙」だと言わざると得ません。
そういった「隙」や「油断」が、自分自身で多く感じたのがこの数日感でした。
昔のように毎日レッスンをやっている訳ではないからこそ
不定期に任してもらった仕事を
「昔の感覚」でやったり、「出来る」という過信のもと
動くことで
準備を怠ったり、細かい配慮や微妙な空気を読み取れなかったりするもんだと
改めて学ばせてもらいました。
・・
夏も残りわずか。また仕切りなおして取り組んでいきたいと思います。
追伸
テニスコーチが社会上のひとつの職業として認知されていくためには
こういった問題と向き合っていかなけばいけないのでしょう。
日々テニスを通じて、気づきや学びがあり、本当にありがたいことだと思います。
「ポチッ」と5秒。
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追伸2
ユニークスタイルキャップ、9月中旬に正式販売開始です!
先ほど工場より連絡が入りました!
ユニークスタイルの丸谷です。
昨日で第二浄化センターの短期教室は終了しました。
久しぶりに短期教室の初心者クラスを受け持ったにも関わらず
反省するべきことが多く残りました。
基本的に短期教室やテニスのレッスンなどは、子供が「最初から好意を持ってくれている」ケースが多く
「受け入れてもらえる」状態で始めれることがほとんどです。
そこに隙があります。
何かの意見を言えば、子供達からの賛成者があり
また何かをやれば「コーチそれ面白そう!」と言ってくれるような
そんな「甘さ」があり、そんな落とし穴にすっぽりとはまってしまった感があります。 これはテニスコーチというか、子供を指導する立場の人間が錯覚しやすい
ことでり、スタッフ間でも注意しないといけないと、常に話していることなのに
ふと気づくと、自分がそこにはまっていることに気づきました。
仮にこれが営業職だった場合、どうでしょう?
真逆の関係性から始まる場合も少なくはありません。
相手が興味も持たず、メリットもわからず
また面識もなく、当然好意などない。
そんな状態から関係性を構築していく難しさを考えると
テニスコーチや教師のような仕事などは、その部分においては
ちゃんちゃら甘い仕事だと思っています。
それの典型的な例が、自分の場合、初心者の子供たちに向かって
語尾に「わかった~?」とつけることです。
「●●●●、わかったかな~?」
と聞いているときは、無意識に「もちろん、わかってるよね。」
という前提で進行を進めていることが多いのです。 これは大人と子供の関係性の中にもよくあることだと思います。
例えば、試合が終わった。最後までボールを追わずに、諦めた。
それについて親は子供に注意をする。
「諦めちゃいけない・・だってな・・(かくかくしかじか)
だから最後までボールを追わなければいけないんだよ。」
「わかった?」
と聞くとしましょう。でもよく考えると
正論で語り、最後に付け加えた「わかった?」は
どこかで、「イエス」と子供が首を縦に振ることしか有り得ないような聞き方をしてしまっている。 そんなことはありませんか?
もしそこで「想像していたのと違う答え」や「わからない」という言葉が返ってきたら
きっと慌ててしまうと思います。慌てるどころか、最悪は
「なんでこの子は理解力がないんだろう」とか
「何度言ってもわからないのだろう」
そんな風に相手の否を探すような行動をとってしまいがちです。
それも基本的に相手が「NO」と言いにくい背景がある上で成り立っている
「甘い関係性」からくる「隙」だと言わざると得ません。
そういった「隙」や「油断」が、自分自身で多く感じたのがこの数日感でした。
昔のように毎日レッスンをやっている訳ではないからこそ
不定期に任してもらった仕事を
「昔の感覚」でやったり、「出来る」という過信のもと
動くことで
準備を怠ったり、細かい配慮や微妙な空気を読み取れなかったりするもんだと
改めて学ばせてもらいました。
・・
夏も残りわずか。また仕切りなおして取り組んでいきたいと思います。
追伸
テニスコーチが社会上のひとつの職業として認知されていくためには
こういった問題と向き合っていかなけばいけないのでしょう。
日々テニスを通じて、気づきや学びがあり、本当にありがたいことだと思います。
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追伸2
ユニークスタイルキャップ、9月中旬に正式販売開始です!
先ほど工場より連絡が入りました!
09:35 | 指導方針 |