■アキレス腱断裂で失った時間とは!?

ユニークスタイルの佐藤です。
佐藤卓也_顔写真 『小さな失敗はたくさんしても、大きな失敗は絶対にしない。』 小さな失敗とは、取り返すことができる範囲の失敗です。
大きな失敗とは、取り返すのに時間がかかる失敗です。
絶対にしないと言いながら、
僕は何度か「大きな失敗」をした経験があります。
その一つにアキレス腱断裂を経験したことです。
7~8年ほど前、冬場の練習後にトレーニングルームで
縄跳びで三重跳びを6~7回ぐらいで「パチン!!」と音がしました。
冬場で体が冷えている状態で
ストレッチもしないで、いきなり縄跳びは危険です。
少し考えれば簡単に判断できることを怠り、
自分自身に過信していた結果だと思います。
要因は3つです。
・身体が冷えていた ・ウォーミングアップ不足 ・過信 本当に大変だったのが、その後の数ヶ月です。
手術をして、安静にして、リハビリをする。
競技復帰には最短期間でも3ヶ月程度必要と言われます。
その期間は、普通に歩けない、運転ができない、テニスができないなど、
不便なことばかりです。
・もし、ジュニアが大きなケガをしてしまったら?
・もとのようにプレーできるまでに半年間かかってしまったら?
試合に出れない、練習ができない日々が続き、
復帰できても以前よりスキルレベルは低下しています。
自信を取り戻すのに時間もかかるので、
半年程度では今の自分には追いつけないし、
もし、ケガをしていなければ、その期間を全力で取り組めている。
「半年間の足踏み」と「半年間の前進」
そう考えると「大きな失敗」で1年以上の差が出るのではないか?
「ケガをしたおかげで考える時間が出来て良かった」と言う人もいるが、
それは前向きに考えればの話であり、ケガをしなくても考えれることです。
これが「大きな失敗」の一例です。
先日、丸谷コーチから
「足を引っ張り合うな」というアドバイスがありました。
昨日、練習後に道具の片付けをしながら
クールダウンを観ていて、「大きな失敗」の危険性を感じました。
誰かが話し出し、その話が広がっていき、いつの間にか話に夢中になっている。
クールダウンは、自分の体の疲れを確認しながらストレッチをします。
その時、話に夢中になっていると成果は「ない」に等しいです。
この小さな積み重ねが、「大きな失敗」になる可能性がある。
ユニークスタイルのみんなは注意してください。
追伸
野井選手がユニーク掲示板でジュニア大会の情報を教えてくれました。
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14:39 | ■ 佐藤コーチ |

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