【梅澤】強化合宿のまとめ。
2016年3月15日
ユニークスタイルの梅澤です。
土日の強化合宿に参加してくれたみんな、お疲れ様
でした。
お子さんの送迎をしてくださいました、保護者の
皆様、遠いところありがとうございました。
今回のこの強化合宿には、「県ジュニア」や「U-1」 といった子供たちにとって重要な試合を、どうすれば 勝てるのか?また強くなれるのか?を伝えていきました。
よく試合で普段の通りにプレーができない、緊張や
メンタル的なイメージを持つ方が多いですが、果た
してそれが原因なのか?
メンタルを言う前の段階で躓いていないか?では、
躓く部分はどこになるのか?
そういったことから、「ボール」についての話しを
しました。
ボールからどのような情報を取るのか?そしてその 情報を基に、何をすれば良いのか?といったことを
球出し練習でチェックを行いました。
佐藤コーチのブログにもありましたが、この二日間、
たくさんボールを打ちました。
これにより、子供たちがある異変に気付きました。
「あれ?さっきまで上手くいっていたことが、上手く いかなくなっている!?」ということです。
単純ですが、ボールをたくさん打つと疲れます。疲れると
テーマへの意識が下がります。意識だけではなく、基準も
下がります。
そうなると、やり遂げることより、こなすといった内職的
な練習になりやすくなります。
この場面や状況になったときに、子供たちは初めてあることに
気付いたと思います。
それは、「ボールのコントロールより、気持ちのコントロールが 一番難しい」ということです。
よく考えれば分かることです。大人だったら「そりゃそうだ」と
思います。ですが、小さい子供や試合経験の少ない子供たちから
すれば、こういったことが分からないものです。
こういった情報と自分の気持ち、感情をコントロールする練習を 今回の合宿で体験、経験してもらいました。
初日の練習後の勉強会では、みんな真剣に聞き、ノートに書いて
いました。翌日はみんな、そのノートを実際のマッチ練習の中に
持ち込み、試合を分析しながら、次の手段を考えていました。
また試合中に感じたことや、気付いたこと、意識したことなども
忘れないうちにノートに書き留めていました。
ただテニスノートに試合結果を書くのではなく、何を書くのか?が
大切であることを伝えました。
ノートに書いても、あとから見た際にその場面やどんな気持ちだった
かを思い出せない書き方では、ただの記録になってしまうので、書く
内容を伝えました。
二日目の午後からはたくさん試合練習をしたのですが、やればやるほど
みんなの試合内容が上がっていました。
目から入ってくる情報と教わることで分かる情報、自分の気持ちのコント
ロールの仕方など、手元に確認できるもの。それら全てが練習環境にあった
ので、とても集中して練習できました。
オフコートでは、仲間意識が強くなっていたことが印象的でした。男の子
たちは、人数が多かったのですが、お互いに確認し合って忘れ物チェックや、
周りと協力して荷物を運んだりと目の前の状況をクリアしようとしていました。
女の子は、勉強会でやった内容をノートに書けている子は他の子にノートを
貸してあげたり、困ったときは話し合ったりするなど、みんなで支えあって
いました。あと、部屋で女子会もしていました(笑)小さくてもさすが女の子!
子供たちは技術面だけでなく、周囲への協調性、生活面も成長していました。
一見、関係なそうにも思える生活面も、試合に勝つために必要な要素です。
簡単に言うと、「自分のことは自分でやる」ということです。
県ジュニア大会でもU-1大会でも、基本は自分。そこで起きる問題は自分で
解決しなければいけません。
自分のことは自分でやる経験が少ない子は、雰囲気や空気に呑まれやすいです。
自分の意見や考えを主張できない、慣れていないため、相手に合わせてしまい
がちです。
自分のことは自分でやるを一番経験、体験しやすいのが合宿であり、この 合宿を経験した子供は、自分に自信を持てたり、行動にメリハリが出たり、 積極性が見えてくるようになります。
こういった経験や体験が、「勝ちにつながるのか?」と言われますと、分かりません。
しかし、「勝ちにつながる行動を本人が取る」には多いにつながると思います。
チャレンジャー強化クラスは、今週から始まる県ジュニア大会、エントリー強化
クラスは、来月のU-1大会を頑張ろう!!やれることは全部やって大会に臨める
ようにしようね!!
土日の強化合宿に参加してくれたみんな、お疲れ様
でした。
お子さんの送迎をしてくださいました、保護者の
皆様、遠いところありがとうございました。
今回のこの強化合宿には、「県ジュニア」や「U-1」 といった子供たちにとって重要な試合を、どうすれば 勝てるのか?また強くなれるのか?を伝えていきました。
よく試合で普段の通りにプレーができない、緊張や
メンタル的なイメージを持つ方が多いですが、果た
してそれが原因なのか?
メンタルを言う前の段階で躓いていないか?では、
躓く部分はどこになるのか?
そういったことから、「ボール」についての話しを
しました。
ボールからどのような情報を取るのか?そしてその 情報を基に、何をすれば良いのか?といったことを
球出し練習でチェックを行いました。
佐藤コーチのブログにもありましたが、この二日間、
たくさんボールを打ちました。
これにより、子供たちがある異変に気付きました。
「あれ?さっきまで上手くいっていたことが、上手く いかなくなっている!?」ということです。
単純ですが、ボールをたくさん打つと疲れます。疲れると
テーマへの意識が下がります。意識だけではなく、基準も
下がります。
そうなると、やり遂げることより、こなすといった内職的
な練習になりやすくなります。
この場面や状況になったときに、子供たちは初めてあることに
気付いたと思います。
それは、「ボールのコントロールより、気持ちのコントロールが 一番難しい」ということです。
よく考えれば分かることです。大人だったら「そりゃそうだ」と
思います。ですが、小さい子供や試合経験の少ない子供たちから
すれば、こういったことが分からないものです。
こういった情報と自分の気持ち、感情をコントロールする練習を 今回の合宿で体験、経験してもらいました。
初日の練習後の勉強会では、みんな真剣に聞き、ノートに書いて
いました。翌日はみんな、そのノートを実際のマッチ練習の中に
持ち込み、試合を分析しながら、次の手段を考えていました。
また試合中に感じたことや、気付いたこと、意識したことなども
忘れないうちにノートに書き留めていました。
ただテニスノートに試合結果を書くのではなく、何を書くのか?が
大切であることを伝えました。
ノートに書いても、あとから見た際にその場面やどんな気持ちだった
かを思い出せない書き方では、ただの記録になってしまうので、書く
内容を伝えました。
二日目の午後からはたくさん試合練習をしたのですが、やればやるほど
みんなの試合内容が上がっていました。
目から入ってくる情報と教わることで分かる情報、自分の気持ちのコント
ロールの仕方など、手元に確認できるもの。それら全てが練習環境にあった
ので、とても集中して練習できました。
オフコートでは、仲間意識が強くなっていたことが印象的でした。男の子
たちは、人数が多かったのですが、お互いに確認し合って忘れ物チェックや、
周りと協力して荷物を運んだりと目の前の状況をクリアしようとしていました。
女の子は、勉強会でやった内容をノートに書けている子は他の子にノートを
貸してあげたり、困ったときは話し合ったりするなど、みんなで支えあって
いました。あと、部屋で女子会もしていました(笑)小さくてもさすが女の子!
子供たちは技術面だけでなく、周囲への協調性、生活面も成長していました。
一見、関係なそうにも思える生活面も、試合に勝つために必要な要素です。
簡単に言うと、「自分のことは自分でやる」ということです。
県ジュニア大会でもU-1大会でも、基本は自分。そこで起きる問題は自分で
解決しなければいけません。
自分のことは自分でやる経験が少ない子は、雰囲気や空気に呑まれやすいです。
自分の意見や考えを主張できない、慣れていないため、相手に合わせてしまい
がちです。
自分のことは自分でやるを一番経験、体験しやすいのが合宿であり、この 合宿を経験した子供は、自分に自信を持てたり、行動にメリハリが出たり、 積極性が見えてくるようになります。
こういった経験や体験が、「勝ちにつながるのか?」と言われますと、分かりません。
しかし、「勝ちにつながる行動を本人が取る」には多いにつながると思います。
チャレンジャー強化クラスは、今週から始まる県ジュニア大会、エントリー強化
クラスは、来月のU-1大会を頑張ろう!!やれることは全部やって大会に臨める
ようにしようね!!