【勝者の思考】ポジティブな思考で行動できる人と、つきあう。

強くなるジュニアテニス  
「ああ、あの子弱いよ。私は6-0やったし。」

子供同士では、よくこのような批判によって自分を高く見せる子が多い。

他人の事を批判的に考えたり、話したりすることは少し楽しいし、一時的に優越感に浸れる。
しかし、この他人を批判する、という選手は強くなれない可能性が高い。
というのは、不平・不満と同様、他人のあらさがしが習慣になってしまい
その不快さゆえに友達を遠ざけ敵をつくる原因となるからだ。

他人の事を言っている人は、人の良いことよりも、悪い事を探す習慣を持っているので
当然、そういった子は、陰で言われている。

その陰で言われることを、打ちけすように、より他人を批判する、という悪循環に陥り、気づいた時には
本当の友達が誰もいなくなっている、ということは大人の社会でもよくある話し。

他人のあら探しのプロになってはいけない。
他人の良い部分を探せるプロにならなければならない。
だからこそ、ポジティブな思考で行動できる人と、つきあわなければならない。
他人の事を好意的に考え、好意的な発言をする事で、一番得をするのは自分だからだ。 それを知っているのが、「上手くいっている人」なのかもしれない。

 
2015年3月12日12:15 | 勝者の思考術

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