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2014夏、ユニーク内大会を終えて
夏の締めくくりである、ユニーク内大会が終わりました。

その参加人数を数えてみたら
ユニーク内大会45名、U-1グランプリ13名

総勢58名でした。

２年前、初めてのユニーク内大会では
20名の参加でした。

今回、その時の参加者が
アカデミー生としてサポートしてくれました。

子供たちの成長は早く、
立場が変わっていくのも観ていて面白い。

さて、今夏から同時開催の
U-1グランプリも初代チャンピオンが決まりました。

初めての合宿でお弁当が食べられず、
押し入れの中に逃げ込んだ子でしたが

この大会では逃げ出さずに
堂々と戦えたのだと思います。

おめでとう、翔偉!!

ユニーク内大会は少しずつ規模が大きくなり、
４面で進行するのが難しくなってきました。
（U-1グランプリは別会場で３面進行）

次回は、もう少し待ち時間が短く
大会運営が出来るように環境を整えたいと思います。

その要因としては参加人数が増えたこともありますが、
１試合当たりの試合時間が長くなってきたことです。

ラリーが続く子が増え、
競り合う試合が多くなりました。

ちびっ子合宿でも感じていたのですが、
フォームは崩れますが、ボールは相手コートに返る。

そんな子供達が増えました。

ユニークスタイルの練習では、
１人ラリーの練習から始まります。

こうした繰り返しが、子供達の
「定位能力」を向上させたのだと思います。

「定位能力」とは
コーディネーショントレーニングの７つの要素の一つです。

決められた場所（テニスコート）と
動いているボールとの距離感を関連付けて、
ボールの動きに対応できるようになる能力です。

わかりやすく言えば、「空間把握能力」のことで
球技スポーツには欠かせない能力です。

その能力が高まってきたことでボールを捕らえ
返球できるようになった子供が増えてきたのだと思います。

ただ、ゲームに対しての理解が浅く、
ルールが曖昧になり、進行が遅くなる場合もありました。

これに関しては、月例練習会に参加してもらったり
ゲーム練習会をもう少し増やし、経験を積むしかありません。

それよりも、、、

僕は子供達の感情の変化を観るのが好きです。
素直に喜怒哀楽を表現するところです。

この感情を引き出すことが
ユニーク内大会の目的でもあります。

子供達は僕たちの期待を裏切ります。

思った以上にダメっぷりを発揮したり、
期待以上の成果を出したりします。

普段の生活でも練習でもみせない姿を
競い合うことで魅せてくれます。

でも、成長するにつれて、
感情のコントロールが上手くなり
その差が少なくなってきます。

それも成長なので良いことなのですが、
素直な感情を表す子供達が面白く、魅力的に感じます。

参加してくれた子供達
長い時間、温かく見守ってくれた保護者のみなさん
長い一日でしたが、
本当にありがとうございました。

追伸

ユニーク内大会参加者は
ステップアップ１ヶ月間が無料です。

次回は冬大会は12月です。
それまでの４ヶ月弱の間、チョットだけ頑張ってみませんか？

少しでもその気があるなら、
ステップアップ体験をしてみてくださいね。