【佐藤】ユニークスタイルの練習が「オープンスキル」が中心の理由。

from 佐藤 
 

佐藤先日の練習では、 
スタッフ総勢6名が集まりました。 
 

この中には、ボランティアコーチもいます。 
 

彼らが練習に参加してくれることで、 
練習も盛り上がり、雰囲気が良くなります。 
 

そうしたサポートがあるおかげで、 
練習アレンジに広がりができ、充実した練習ができました。 
 

コーチがプレーを魅せたり、ヒッティングすることで 
「観る」「体感」することができます。 
 

「観る」ことができることで 
フォームやフットワークのイメージを作りやすく、 
 
「体感」することで 
ボールのスピードや重さ、回転の変化などを経験できます。 
 
たまにこうした練習で自分たちとの違いを感じることで 
ジュニアたちも練習へのモチベーションも向上します。 
 

参加してくれたボランティアコーチたち、ありがとう!! 
 
ただし、ユニークスタイルの練習の基本は、 
コーチが一人で行っています。 
 

何故なら、教えるだけのレッスンではなく、 
みんなで協力しながら練習をしてほしいからです。 
 

エントリー・チャレンジャークラスでは 
自分たちでの「手出し練習」~「ミニテニス」が中心になり、 
 

チャレンジャー強化~アカデミーでは 
自分たちでの「ヒッティング練習」を中心に行っています。 
 

こうした練習の目的は、 
「オープンスキル」を重視しているからです。 
 

この「オープンスキル」とは、 
状況に応じて自分で判断し、変化、創造していくスキルのことです。 
 
その逆に「クローズスキル」があります。 
同じ動作を忠実に、かつ精度を上げて繰り返し行うスキルのことです。 
 
練習で大切なのは、 
この「オープンスキル」と「クローズスキル」のバランスです。 
 

ユニークスタイルでは「オープンスキル」練習を中心に、 
「クローズスキル」として、球出し練習のパターンを工夫して取組んでいます。 
 

では、何故「オープンスキル」を重視しているのか? 
 

その理由は「ユニークスタイル」にあります。 
 

私たちが大事にしたい「ユニーク」とは「唯一の」「特有の」いう部分であり、 
それを「Style」と組み合わせると、「唯一の姿」つまり”個性”ということになります。 
 
しかし、自分のどこが「ユニーク」なのか 
わからない人が多いのではないかと思います。 
 
私たちはスポーツを通じて、その人の中のユニークを見つけ、 
それを発揮できるように指導します。 
 
そして、「スポーツマンとして試合に勝つこと」を目指しているからです。 
 
「状況に応じて自分で判断し、変化、創造していく」というのは 
子供にとって難しいことかもしれませんが、それを大人が教え過ぎても良くないと考えています。 
 

大切なのは、大人が「環境を作る」ことに留まり、 
あとはその変化を見守ることです。 
 
追伸 
 

【闘魂総順位11~14歳以下男女混合シングルス~】のドローを 
明日、1月11日(土)にホームページにアップしますので、ご確認よろしくお願いします。 
 
2014年1月10日13:00 | ■ 佐藤コーチ

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