【佐藤】ケガをしてから後悔しますか?

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コート整備後、すぐにスマホをチェックする人
コート整備後、すぐにクールダウンする人


あなたはどっちですか?


僕は何度も伝えています。


ランニングしろよぉ~
ストレッチしろよぉ~


って毎日言ってます。


練習後、それを終えるまで
コーチは待機しています。


みんなを見送ってから
コーチ達は帰宅します。


スマホをイジっているのを待ってるのか?
クールダウンをしているのを待っているのか?


どっちに見えると思う?


何も考えずに
スマホをイジッている人に伝えます。


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疲労が蓄積して、肉離れ、腱鞘炎になれば
何日、何週間、何カ月も治りません。


気付けば、どこかに痛みが生じてきます。
「コーチ、○○が痛いんだけど・・・」


下手すれば、練習も出来なくなります。


半年、練習が出来なかったらどうなるか?


県ジュニアに出場できません。
周りのみんなは成長します。
結果が出ないままカテゴリーが上がります。
気付けば進路に悩みます。


半年間休んだら、
筋力、心肺機能、テニス勘は低下します。


それを取り戻すだけで
何カ月もかかります。


気付けば、1年間が過ぎます。


とても、良い経験になります。
「自分が甘かった」と気付かれれる経験です。


それを、高校1年生の冬でケガしたとしたら
元に戻るのが高校2年生の冬です。


あと半年でジュニア期最後の春です。


周りのみんなはスキルアップして
追いつけないまま最後の試合になるでしょう。

———————————


ジュニア選手として頑張れる期間は
18歳までです。


あと何年かわかる?


そこで一度でも大きなケガをしたら
悔しい想いをしてジュニア期は終わります。


そんな選手を何度も見てきました。


逆に、当たり前に
しっかりやり続けた選手も見てきました。


その結果を知っているから伝えているんです。


ランニングしろよぉ~
ストレッチしろよぉ~


当たり前にやっている人のほとんどは
何度も同じ注意を受けません。


何度も同じことを言われている人から
ケガ人が出る確率が高いです。


もう一度、練習が終わるのはいつなのか?
を考えてください。

2022年6月4日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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