【佐藤】コーチが「教えない」ことで、子供たちに起きる変化とは!?

from 佐藤


佐藤卓也先日、エントリークラスの
月例ゲーム練習会を行いました。


このクラスのほとんどの子が
ポイントの数え方、ルール、ゲームの進め方が
あいまいな子がほとんどです。


ポイントの数え方が書いてある
ポイントボートで教え、


フォルト、アウトの違いを教え、


サーブの打つ場所、
エンドチェンジするタイミングを教え、


あとは、何度もゲームを繰り返し
身体で覚えることを取組みました。


その過程で、ポイントの数え間違いや
ゲームの進め方の間違いが多々あります。


その場合どうしたらいいのか?


今回、「教えない」ことを心掛けました。

間違いをするたびにゲームを止めていると
楽しいはずのゲームなのに


注意ばかりされるので、
ゲームが楽しくなくなってしまいます。


間違っていても、そのままゲームを進めて
何度もゲームを繰り返していきました。

その結果、いつの間にか
間違いが減っていきます。

トライ&エラーを繰り返すことで
間違いが少なくなります。

また、コーチが教えないことで
子供が教える環境になります。

子供たち同士で間違いを
指摘していることが

思っている以上に
覚えが早くなる気がします。

僕は「教えない」代わりに
トーナメント表を作って


より、試合を楽しめる
雰囲気づくりを心掛けました。


競い合う環境を作ることで
相手を観察して、力量をチェックしたり

どうやったら勝てるようになるかを
考えたりするようになり

参加している子供たちは
ゲームをすることに前向きになったと思います。

月例ゲーム練習会は、こうして
参加者に合わせてゲームを取組んでいます。


まだ参加したことがない人、ゲームを楽しみたい人、
ゲームに興味がある人は、是非参加してください。



 
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2016年10月17日12:31 | ■ 佐藤コーチ

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