【佐藤】ルールとマナーの違いについて

from 佐藤


ルールとは「決まり事」で
マナーとは「礼儀」だと考えています。


ルールについては
みんな共通認識を持ってますが


マナーについては
価値観の違いが生じると思います。


どうして、この内容を書いたかというと、、、


僕が気になったのは関西ジュニアでの
「グットマナー」で


年齢が低い選手が多くて
16歳・18歳以下が少ないのが気になったからです。


スコアのアナウンス、ジャッジ、その他のマナーと書いてありますが
どこを見て評価したのか気になります。

経験を積んで、心身共に成長すれば
マナーも向上するはずでは?


たぶん、高校生のジュニア達は
知っているはずです。


なので、これを評価するのは
必要なのかな?って感じました。


それよりも、全体的にマナーが良くなったことを
伝えた方がいいのでは?

その上で、注意喚起もすれば
もっとより良くなるのでは?

と思いました。

「ルールを守りましょう」という言葉は
合っていると思いますが


「マナーを守りましょう」という言葉は
ちょっとだけ変だと思います。


「マナーを理解しましょう」のほうが
理解した上でどうするかは自由。


これは僕の価値観です。


このマナーを評価するって
難しいですよね。


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県ジュニアでも
初めて試合に出場するジュニアなら


保護者も初めての
観戦・サポートの可能性があります。


テニスのルールもしらなければ
テニス特有のマナーも知らない。


それを経験しながら
マナーを理解していくと思います。


ジュニア選手だけでなく
マナーをより理解する必要があるのは
周りを支える大人だと思います。


また、マナーは共通認識ではなく
価値観の違いもあることを理解することです。


それがあまりにも酷い場合は
レフリー・ロービングアンパイアに
判断してもらうのが「ルール」だと思います。

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ルールは教えることが重要ですが
マナーを教えることが大切ではなく


「マナーって何?」を
理解する方が重要だと考えています。


マナーを理解していない人・取組まない人は
周りの人がサポートしてくれません。


失敗があってもいいけど
少しずつの成長は必要になりますよね。


自分にも言い聞かせないとダメですね。



 
2023年8月3日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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