【月例】自分で工夫をし、変化できると何倍ものスピードで成長する
2013年12月10日
ユニークスタイルの下です。
先日の日曜日にチャレンジャー強化・アカデミー育成の
選手を対象に月例大会を実施しました。
月例大会では、普段の試合とは異なり試合の途中に
コーチがアドバイスをすることもあります。
そのアドバイスを即、その場で実践できるのです。
試合を観ていてみんな工夫したい。
変化したい。
という想いは、伝わってきました。
しかし、工夫や変化の仕方がわからない様子でした。
そこで、僕が
「トスをもう少し右に上げてみたら」
「そんな打点が低い所からは回転を少し
かけないと入らないよ」
「ミスが続いた時に落ち込んでるよ。
ここでファイトしないと」
というようにアドバイスをしました。
すると、自分で修正できました。
出来ないわけではなく、やっていない
その状況になったときにアイディアとして思い浮かばない
要するに、工夫したい時にその工夫の 仕方を知っているかどうかなのです。
アドバイス自体は、初めて聞く言葉ではなく
レッスンで繰り返し言っていることです。
しかし、試合になると、忘れてしまうのです。
だからこそ、試合中にその忘れているアドバイスを
そっと教えてあげると、その窮地を挽回できるアイディアを思いだし
試合の中で試して、成功させることが出来ます。
毎日のレッスンに工夫するためや変化するための ヒントがわんさか落ちています。
要するに、それをピンチに陥った時に
自分で思いだせるかどうか。
テニスの試合では、ルール上、試合中に口を出すことはできません。
アドバイスもいけません。
自分で気づいて、自分で修正する人が勝ちぬけます。
僕は自分が選手でやっていた経験もあるので
そういった勝負どころを伝えていく役割だと思っています。
クリスマス・ジュニアはもうすぐです。
先日行われたU10の大会では、「ゲーム力に多少変化が見られた」
という丸谷コーチからの嬉しい報告がありました。
チャレンジャーやチャレンジャー強化だけではなく
アカデミーやアカデミー育成もゲーム練習会で
「ゲーム力を高める」ために、実施していこうと思っています。
月例は、1月にも行います。
その時に、また成長した姿が見れることを期待しています。
2013年12月10日15:41 | 月例ゲーム練習会