【下】たかが挨拶だけれどされど挨拶。

simo

from 下

ある少年が「挨拶の力」を知った話。

子供の頃から運動が大好きだったそうです。

運動に勉強にと忙しい毎日を過ごしていたある日、
テニスと出会います。

始めは週に1回だったテニスが、一年もすると
週に5回も通っていました。

テニスが好きで、楽しくてしかたがなかったのでしょうね。

毎日、毎日送り迎えをしてもらい・・・

コーチからは熱心に指導してもらい・・・

周囲からも多少は注目され・・・

試合にでても勝てるようにもなり・・・

しかしここで、重大なミスを犯します。

「俺は、強いんだ。

一人で何でもやれるんだ。

俺だけの努力で強くなってるんだ。」

という大きな勘違いをしてしまいます。

「ありがとう」
という感謝の気持ちを忘れてしまっていたのです。
こうなると今まで協力してくれた人達、
仲の良い友達から距離をおかれるようになりました。

孤独でとんでもない失敗をしてしまったと、
調子に乗っていた自分を責めたそうです。

そこで、自分と真剣に向き合い、自分を 見つめ直します。
出た結論は、

「自分が変わるしかない。」
そこで変えたことは、

「あいさつを誰にでも大きな声でする。」

これだけだそうです。

周りの人たちはよく見ています。

変化に良くも悪くも気づいてくれます。

一日は「おはよう」で始まり

「おやすみ」で終わります。

挨拶で始まり挨拶で終わるのです。

毎日、必ず挨拶をします。

挨拶の仕方を変えるだけで人からの
印象は変わります。

テニスは上手いけど挨拶が出来ないよなー

とは絶対に言われてほしくない。

しっかり挨拶ができる気持ちの良い子だねー

と言われてほしい。

一人一人が大きな声で挨拶が誰にでも
できるようになればどうなるか?

「ユニークは、しっかり挨拶が出来る気持ちの良いチームだね」

となります。

僕は、ユニークがそんなチームになってほしいなと思います。
2014年1月9日15:00 | ■下_日記

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