【佐藤】中途半端な練習になる理由

from 佐藤


中途半端な練習になる理由は、、


結果が保証されてない状況の中で
努力し続けられないからだと思います。


できないことができるようになるには
どれだけの時間がかかるかわからない。


その見えないゴールに向かって
走り続けることに覚悟するのではなく
不安になる人が中途半端な練習になる気がします。


という人の方が多いからこそ
忍耐強く努力し続けられる人ってスゴいんです。


——————————————–


90分、120分、180分などの練習で
どれだけ集中して練習できているだろうか?


来る前から体調が悪かったり
学校や家庭でケンカしてたり
始めからやる気がないパターンがあったり


やる気満々で練習に来たけど
仲が良い子がいなかったり
年齢層が低くかったりで
だんだんやる気が下がるパターンがあったり


やる気満々で練習に来たけど
コーチからのアドバイスが理解できなかったり
何となく感覚が悪くて調子が上がらなかったりで
イライラが爆発したりするパターンもあります。


そんな時って
中途半端な練習になったりしません?


逆に、、、


どんな練習内容であっても
練習相手が誰であっても
気分、体調などが悪くても


最後まで集中してやり切れた時って
自分で自分を褒められると思います。


それが誰でもできないから
同じ練習していても差が大きくなります。


———————————————–


もし、忍耐強く努力し続ければ
得たい結果が必ず保証される。


と言われれば、
誰でも忍耐強く努力し続けられます。


でも、現実は、、、


忍耐強く続けたり、努力し続けても
結果は保証さないです。


だから、途中で諦める人が多いんです。


それでも意図的に継続できるようにすることを
「戦略的忍耐力」って考えています。


自分の周りに尊敬できる人、
信頼できる人っていると思いますが


そんな人ほど、結果が保証されているわけでもないのに
忍耐強く努力し続けた人だと思いませんか?


その人たちは戦略的忍耐力がある人です。


僕はその人たちから
学べること、マネできることを取組みました。


まったく同じ結果にはならないけど
似たような成果を達成する可能性が高いことを信じて
前進することだけを考えました。


要するに、、、


自分のやりたいことだけをやるのではなく
成果を達成した人の思考・行動をマネて
それを忍耐強く努力し続ければいいんです。


——————————————–


練習で中途半端になることは誰にでもあるし
中途半端にならないことのほうが難しいです。


でも、成果を達成したいのであれば
忍耐強く努力し続ける覚悟が必要です。


そのために、「戦略的忍耐力」って
言葉だけでも覚えてください。

2024年7月23日10:00 | ■ 佐藤コーチ

お気に入り登録


問い合わせ