【佐藤】テニスを通じて学んだことがどう活きるか?

from 佐藤


スポーツを通じて経験を積み
その経験を生かして仕事をする。


わかりやすいのは
そのスポーツのプロプレーヤーですが


僕みたいにコーチになったり
ケガを経験してトレーナーになったり
部活の顧問として先生になったり


色々な道があります。


習い事として考えるだけでなく
そのスポーツが将来に影響するかも
と考えることも大切になってきます。


そこで、今回一つの例を紹介します。


中学校の外部コーチとして
指導していた時のジュニアの一人


中学生の頃は
人一倍前向きな気持ちがあり


高校生の頃は
そこにスキルも成長して
全国トップクラスのプレーヤーに


そんな彼は
「ウィンブルドンでテニスを実況する」
という目標を持って


アナウンサーになり
全日本テニス選手権の実況を経験して


苦節8年
もうすぐ目標を達成するみたいです。


凄いと思うのが
目標を持ち続けたこと。


僕の記憶が正しければ
大学時から目指していて


大学では競技テニスを続けるのではなく
必要な経験を積むために


アルバイト、留学、ボランティアなど
取組んでいることを聞いた覚えが・・・


会社、上司などから
色々な仕事を任されるだろうし


自身の環境も大きく変わり
生活・家庭環境などにも影響されるし


それでも「ブレず」に目標を持ち
それを達成するところまで来た。


この「ブレない」というのは「志」です。


志:ある方向を目ざす気持ち。心に思い決めた目的や目標


ユニーク関係でも
先生、ボートレーサーなども


そこで、僕が感じたのは、、、


その「志」を持ち
目標が達成される人は


何かに打ち込む力を持つだけでなく
「努力ができる人」だと思います。


頑張り屋さんと努力家の違いは
ブログ⇒【佐藤】勉強頑張るから練習休みます。


全員がテニスを通じて学んだことが
大きく影響したわけではないと思いますが


テニスで得た経験が
役に立った部分は多いと思います。


今のユニーク生がどんな大人になり
どんな仕事をするかわかりませんが


まずは、テニスで目標を達成できるように
叱咤激励していきたいと思います。


追伸


10数年、外部コーチとして
部活動をサポートしてきましたが


この彼がいる年代は
面白かったし、楽しかったし、


中学3年間でこんなにも成長するんだと
指導者として学んだ時期でした。


まだまだ成長することを
期待しています。

2024年7月4日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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