【佐藤】勝つ為に絶対に必要なこととは!?
2013年11月18日
from 佐藤
土日の練習を下コーチに託し、
「奈良県ジュニアテニス選手権」のサポートに行ってきました。
下コーチには、僕と違った方法で
子供達を楽しませてくれるテクニックがあります。
僕の指導が「雰囲気」作りであるなら、
下コーチは「意識」作りだと思います。
子供達に練習への目的を持たせるため、
話をして理解させるのが上手いのです。
土日クラスのみんなと会えないのは残念ですが、
もしかしたら、僕のことを忘れて楽しんでいるかも・・・
さて、この二日間はとても勉強になりました。
試合に帯同する理由は、
「みんなに練習してきた力を出し切ってほしい」
「みんなが試合でどんなプレーをするのかを観る」ためです。
ですが、この二日間では みんなの戦う姿勢を観て、
改めて確信できたことがあります。
大げさに言えば、 「勝つ為に絶対必要なこと」です。
■同じミスを繰り返さない。
結果が出ない選手の共通点は 「同じ負け方をする」ということがあります。
これは技術的な問題も多少ありますが、
「ストレスを溜めやすい」ことが原因だと思います。
ダブルフォルトをした、チャンスボールをミスした、ボレーミスした、
そうしたミスを積み重ねてしまい、「不安」に支配されてしまう。
試合が進むにつれて、そうした「不安」が大きくなり いつの間にか、
「全く打てない」と感じてしまうようになる。
そうした繰り返しをする選手は
いつしか試合をすることを嫌になっていくのです。
この解決策としては 「いつもと違う答えを出す」をすることです。
・セカンドサービスを入れいにいってダブルフォルトしたのなら、
思い切って打ってみる。
・チャンスボールを打ちにいってミスしたのなら、
ショートクロスを狙ってみる。
・決めにいこうとしてボレーミスしてしまうのなら
深くコントロールしてみる。
など、いつもと違う選択をすることで
結果が変わってくるという経験を積むことが大切です。
■勝つまで続ける。
今回、今まで奈良県大会でも関西大会でも一度も勝ったことのない選手に
初めて勝つことができた試合がありました。
いろいろとトライしながらも、
相手の安定したプレーに跳ね返されてきました。
それでも諦めることなく、
今回もトライする内容を決め、勝負に挑みました。
その結果が初めて勝利になったのです。
ギリギリの勝利だったので運もありますが、
運を引き寄せる努力をしてきたのも勝因だと思います。
こうして「勝つまで諦めない」姿勢があれば、
チャンスが来た時にモノにできるのだと魅せられました。
■迷いを捨てて決断する。
僕は命令がキライです。
命令は本人の意思と反する場合があるからです。
ですが、今回だけは僕も覚悟して言い続けました。
その選手はさっき述べた「同じ負け方」を繰り返す選手です。
そのパターンを自分でもわかっているのに関わらず、
同じ過ちを繰り返しているので、変化を得るための決断でした。
相当な我慢もあったと思いますが、
結果に変化があったことで理解してもらえたと考えています。
僕自身もですが、受け入れた側にも覚悟があったことで
今までと違う結果を得ることができたと思います。
僕は立場上、伝えることが仕事になります。
僕が伝えることは、
ほとんどが誰かから聞いたことのある当たり前なことです。
ですが、それがほとんど活かされていないのが現状です。
その伝え方を工夫するのが僕の仕事です。
その成果は僕ではなく、
選手達が結果として出してくれます。
今回、結果としてはもう一歩でしたが、
求めるモノに前進できたと感じる成果はありました。
こうした成果を感じる事ができると
新たな課題というのがハッキリと見えてきます。
そうすることで僕もみんなも
新しいチャレンジにモチベーションが高まります。
その取組みの第一弾が「サービス」になります。
土日の練習を下コーチに託し、
「奈良県ジュニアテニス選手権」のサポートに行ってきました。
下コーチには、僕と違った方法で
子供達を楽しませてくれるテクニックがあります。
僕の指導が「雰囲気」作りであるなら、
下コーチは「意識」作りだと思います。
子供達に練習への目的を持たせるため、
話をして理解させるのが上手いのです。
土日クラスのみんなと会えないのは残念ですが、
もしかしたら、僕のことを忘れて楽しんでいるかも・・・
さて、この二日間はとても勉強になりました。
試合に帯同する理由は、
「みんなに練習してきた力を出し切ってほしい」
「みんなが試合でどんなプレーをするのかを観る」ためです。
ですが、この二日間では みんなの戦う姿勢を観て、
改めて確信できたことがあります。
大げさに言えば、 「勝つ為に絶対必要なこと」です。
■同じミスを繰り返さない。
結果が出ない選手の共通点は 「同じ負け方をする」ということがあります。
これは技術的な問題も多少ありますが、
「ストレスを溜めやすい」ことが原因だと思います。
ダブルフォルトをした、チャンスボールをミスした、ボレーミスした、
そうしたミスを積み重ねてしまい、「不安」に支配されてしまう。
試合が進むにつれて、そうした「不安」が大きくなり いつの間にか、
「全く打てない」と感じてしまうようになる。
そうした繰り返しをする選手は
いつしか試合をすることを嫌になっていくのです。
この解決策としては 「いつもと違う答えを出す」をすることです。
・セカンドサービスを入れいにいってダブルフォルトしたのなら、
思い切って打ってみる。
・チャンスボールを打ちにいってミスしたのなら、
ショートクロスを狙ってみる。
・決めにいこうとしてボレーミスしてしまうのなら
深くコントロールしてみる。
など、いつもと違う選択をすることで
結果が変わってくるという経験を積むことが大切です。
■勝つまで続ける。
今回、今まで奈良県大会でも関西大会でも一度も勝ったことのない選手に
初めて勝つことができた試合がありました。
いろいろとトライしながらも、
相手の安定したプレーに跳ね返されてきました。
それでも諦めることなく、
今回もトライする内容を決め、勝負に挑みました。
その結果が初めて勝利になったのです。
ギリギリの勝利だったので運もありますが、
運を引き寄せる努力をしてきたのも勝因だと思います。
こうして「勝つまで諦めない」姿勢があれば、
チャンスが来た時にモノにできるのだと魅せられました。
■迷いを捨てて決断する。
僕は命令がキライです。
命令は本人の意思と反する場合があるからです。
ですが、今回だけは僕も覚悟して言い続けました。
その選手はさっき述べた「同じ負け方」を繰り返す選手です。
そのパターンを自分でもわかっているのに関わらず、
同じ過ちを繰り返しているので、変化を得るための決断でした。
相当な我慢もあったと思いますが、
結果に変化があったことで理解してもらえたと考えています。
僕自身もですが、受け入れた側にも覚悟があったことで
今までと違う結果を得ることができたと思います。
僕は立場上、伝えることが仕事になります。
僕が伝えることは、
ほとんどが誰かから聞いたことのある当たり前なことです。
ですが、それがほとんど活かされていないのが現状です。
その伝え方を工夫するのが僕の仕事です。
その成果は僕ではなく、
選手達が結果として出してくれます。
今回、結果としてはもう一歩でしたが、
求めるモノに前進できたと感じる成果はありました。
こうした成果を感じる事ができると
新たな課題というのがハッキリと見えてきます。
そうすることで僕もみんなも
新しいチャレンジにモチベーションが高まります。
その取組みの第一弾が「サービス」になります。
2013年11月18日12:30 | ■ 佐藤コーチ