【佐藤】占いって信じますか?

from 佐藤


僕がジュニアや保護者と話をする時に
参考にしているのは「占い」です。


すべてをマネしていると
変な人と思われるので


正確に伝えると、、
僕が参考にしているのは「統計学」です。


よく、科学的根拠が重要だという人もいますが
難し過ぎてよくわからないこともあります。


でも、統計学って
過去のデータに基づいているので


過去の結果を整理して、分析して、
仮説を立てるってのをするだけなんです。


その仮説がメチャクチャ当たるのが
占いだと思っているので


占いってスゴいなぁ~って
いつも思っています。


なので、占いのことを調べたりします。


自分の過去を当てられたりした時や
自分の性格を言い当てられた時って
本当に信じそうになります。


でも、実は、、言い当てられた!!って
思わされてるだけで


誰にでも当てはまることを
うまく言うことなんです。


それを心理学では
「バーナム効果」って言うらしいです。


誰にでも該当するような
曖昧で一般的な性格や事柄を


自分にピッタリと言い当てられたと
感じてしまう心理現象


また、未来を当てられったっていう
予知されることも占いではあります。


その現象を
「ラベリング効果」って言うらしいです。


人や物事に対して
「あなたは○○だと思う」
「その商品は○○な気がする」など
根拠もなく判断してラベルを張ることです。


一度、そう言われると
無意識のうちにそう考えるようになり
その通りの行動をとってしまうことです。


それを「先入観」や「固定概念」って
言うこともあります。


要するに「思い込む」ってことです。


この「バーナム効果」「ラベリング効果」や
きっと、もっと色々な心理現象を上手く使いながら


科学的根拠ではなく
圧倒的な膨大なデータを使った統計学と


あと、人を引き込むような
トークテクニックを駆使して


「占い」というのが
出来上がっていると思います。


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これってコーチングでも使えると思って
話をする時には意識することがあります。


また、統計学ってのが重要で
過去、指導してきたジュニアや保護者の
どんな行動がどんな成果に繋がっているのか?


その結果を基にサービスを提供することが
成果を達成する可能性を高めてくれると思います。


例えば、、、

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8割の保護者は
運動習慣・コミュニケーション・スポーツ体験など
たまたまテニススクールを選んだだけで


2割ぐらいが
めっちゃテニスがしたいと子どもが言い出したり

保護者がテニスをしていたり
テニスをさせたかったり

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結果がすべてではないと考えているけど
結果が出ると嬉しいと感じる人・・・全員。

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色々、体験して
自分に合っているモノ、やりたいことを
見つけてほしい・・・見つかる可能性低い。


なぜ熱中しているかわからないけど
熱中している間にイッパイやらせる。


いつか辞める時が来るけど
熱中経験がある人は


自分にあっていること、やりたいことが
見つかる可能性が高い。

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県内のU10でランキングトップ10に入ると
数年後に12歳以下でベスト8に入る可能性が高い。

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週4回以上を練習している
定期的にプライベートレッスン
定期的に大会に出場している


この条件を満たしている人が
関西~全国大会に出場している可能性が高い。

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全部、科学的根拠はないですけど
佐藤統計ではそう感じています。


統計学って言うと
難しく感じるかもしれませんが


簡単に言えば、、、
「経験の積み重ね」です。


自分なりの統計学を作り込むことが
「個性が育つ」と思っています。

2023年6月5日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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