【佐藤】運動神経がいい子の特徴とは!?

from 佐藤

低学年の子どもたちは
成長スピードの差があり、
出来る出来ないの差があります。


でも、安心して下さい。


スポーツを継続的に行うことによって、
運動神経は発達していきます。


能力の差があったとしても、
ほとんども子どもは成長するはずです。


なので、練習を見学している保護者の方は
子どものちょっとした変化を感じていると思います。


でも、納得できないことがたまにあります。

同じ練習をしているのに、
どんどん上手くなっている子どもいる。


運動できる子と運動が苦手な子では
同じ練習をしていても、どんどん差が広がる。


どうして、その差が生じるのか?


「スポーツの習い事をする=運動神経が良くなる」

というのは
僕は少しズレていると考えています。

「スポーツの習い事をする=
【そのスポーツに必要な】運動ができるようになる」


と考えています。


なので、例えば
テニスが上手くなっても


水泳で泳げなかったり、
三段跳びが出来ない子がいます。


でも、運動神経がいい子は、
教えてなくても


泳げたり、三段跳びのコツを
すぐに習得します。


その運動神経がいい子との差の要因の一つが、
自発的に「遊んでいる」か「遊んでいないか」になります。


僕の経験上、運動神経がいい子はほとんど
練習前後に「遊ぶ」ということを行っています。


鬼ごっこ、キャッチボール、かけっこなど、
中には独自の遊びを行っている子どもがいます。


その逆に運動が苦手な子は
練習前に早く来ても、大人しくしています。


どうして「遊ぶ」ことが
運動神経に関係するかというと


遊ぶ中で基本的な動作を繰り返して行うからです。


例えば、、、
バランス
立つ、座る、寝ころぶ、起きる、
回る、転がる、渡る、ぶら下がる


動く
歩く、走る、はねる、跳ぶ、登る、
下りる、這う、滑る、よける


モノ
持つ、運ぶ、投げる、捕る、転がす、蹴る、
積む、こぐ、掘る、押す、引く

こうした動作を繰り返すことで
自然と運動神経に刺激があると考えています。


でも、ただ遊ばせるのも危険が多くあり、
お父さんお母さんも不安があるでしょう。


なので、親子で一緒に遊んであげてください。


そこから学んだ遊びを子供がアレンジして
発想力が豊かな子どもにも育つと思います。


また、お父さんお母さんもストレス発散や
子どもとのコミュニケーション、運動不足解消にもなります。


一石二鳥になりますよ。 
 
2020年10月10日10:21 | ■ 佐藤コーチ

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