【過去ブログ】遊んでる子ほど、上達が早いかも。

2019.6.8投稿


from 佐藤

エントリーゼロクラスや
エントリークラスの
低学年の子どもたちは


成長スピードの差があり、
出来る出来ないの差があります。


でも、安心して下さい。


スポーツを継続的に行うことによって、
運動神経は発達していきます。


能力の差があったとしても、
ほとんども子どもが成長するはずです。


なので、練習を見学している
保護者の方は


子どものちょっとした変化を
感じていると思います。


でも、納得できないことに、
同じ練習をしているのに、


どんどん上手くなっている
子どもが周りにいる。


運動できる子と
運動が苦手な子では

同じ練習をしていても、どんどん差が広がる。


どうして、その差が生じるのか?


「スポーツの習い事をする=運動神経が良くなる」
というのは
僕は少しズレていると考えています。

「スポーツの習い事をする=【そのスポーツに必要な】運動神経が発達する」
と考えています。

なので、例えばテニスが上手くなっても
水泳で泳げなかったり、三段跳びが出来ない子がいます。


でも、運動神経がいい子は、
教えてなくても泳げたり、三段跳びのコツをすぐに習得します。


その運動神経がいい子との差の要因の一つが、
自発的に「遊んでいる」か「遊んでいないか」になります。

僕の経験上、運動神経がいい子は
練習前後に「遊ぶ」ということを行っています。


鬼ごっこ、キャッチボール、かけっこなど、
中には独自の遊びを行っている子どもがいます。


その逆に運動が苦手な子は
練習前に早く来ても、大人しくしています。


どうして「遊ぶ」ことが
運動神経に関係するかというと


遊ぶ中で基本的な動作を
繰り返して行うからです。


例えば、、、
バランス:立つ、座る、寝ころぶ、起きる、回る、転がる、渡る、ぶら下がる
動く:歩く、走る、はねる、跳ぶ、登る、下りる、這う、滑る、よける

モノ:持つ、運ぶ、投げる、捕る、転がす、蹴る、積む、こぐ、掘る、押す、引く

こうした動作を繰り返すことで
自然と運動神経に刺激があると考えています。


でも、ただ遊ばせるのも危険が多くあり、
お父さんお母さんも不安があるでしょう。


なので、親子で一緒に遊んであげてください。

そこから学んだ遊びを子どもがアレンジして
発想力が豊かな子どもにも育つと思います。

また、お父さんお母さんもストレス発散や
子どもとのコミュニケーション、運動不足解消にもなります。


一石二鳥になりますよ。 
 
2023年8月15日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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