【梅澤】ラリー戦に弱い選手の特徴とは?

こんにちは。

ユニークスタイルの梅澤です。

 

試合中に相手と打ち合いになると、

弱気になったり、集中力が切れたり、

不安になって人はいませんか?

 

こういったときはたいがい自分のミスで

自滅してしまうことが多いと思います。

 

なぜラリー戦になると、急にプレーが

乱れるのでしょうか?

 

それは、自分の中で戦術パターンが

少ない
からです。

 

戦術パターンが少ない理由は、普段の

練習の中で、自分の頭で考えてプレー

していない
ことが考えられます。

 

戦術パターンとは、組み立て方のこと

です。

 

組み立て方は、別の言い方ではコンビ

ネーションとも言います。

 

このコンビネーションが豊富かどうかが、

試合の勝敗の鍵を握っていることさえ

あります。

 

相手とのレベル差がある場合は、ショット

の球威で押し切れますが、同等や少し

上の相手には、球威だけでは勝てません。

 

そうなってくると、ショットバリエーションや

コンビネーションが必要になってきます。

 

コンビネーション練習には、イメージトレー

ニングがオススメです。

 

イメージトレーニングといっても、ジッと座って

やるのではなく、実際に身体を動かして行う

方が、効果的です。

 

簡単にできるイメージトレーニングをご紹介

したいと思います。

 

最初は、ボールを打たず(使わず)、シャドー

で行います。

 

このとき、ゆっくりと行いましょう。どれぐらい

ゆっくりかと言いますと、実際のスイングの

早さの50%~70%ほどの早さ
です。

 

早すぎると、自分のイメージが追いついて

こないので、コンビネーションを作り上げて

いくことができません。

 

だからといって、ずっとゆっくり行っていても、

実際のプレーでは、タイミングがずれてしま

います。

 

イメージが慣れてきたら、自分の実際の早さに

戻して
行ってみてください。

 

ここから、ボールを使って練習を行います。

 

「よっしゃ、ボール打つぞ!」といきなりペースを

上げたラリーをすると、イメージが合わないので、

シャドーと同じく、ゆっくり練習します。

 

少し慣れてきたところから、いつもの早さやペース

でラリーを行うと良いと思います。

 

イメージトレーニングを取り入れて、自分の

プレーに戦術パターンの幅を持ちましょう。

2017年4月11日13:10 | ■ 梅沢コーチ

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