【佐藤】人を育てる指導に大切なこととは!?

from 佐藤

佐藤卓也 先日、前職の社長に会ってきました。


振り返れば、
僕がもっとも影響を受けた人です。


大学生になったばかりの頃から、
30歳近くまでの10年強ぐらい


多くの勉強をさせてもらいました。


僕のテニス人生で初めて
テニスのコーチングを受け、
トレーニング指導を受け、


僕がジュニアアカデミーを
サポートする時にも


バイオメカニクス、運動生理学、スポーツ心理学、栄養学
リーダーシップ、コーチング論、トレーニング理論などの重要性を教えてもらい

テニス指導だけでなく、トレーニング指導、
部活指導、海外遠征なども経験させてもらい

コーチとしての振る舞いや
選手との接し方も学びました。

その全てを吸収できていませんが、
僕の基準になっているのは間違いありません。


その基準の一つに
シミュレーション能力があります。

練習、トレーニング、スケジュール、アドバイスなど、
その先、どんな変化があるかを想像しながら行うことです。

その様子を長年見てきましたが
始めは何を考えているかわからなかったので
疑問ばかりが残っていました。


その疑問に対して、質問を投げかけても
まずは「自分で考えろ」と伝えられていました。


その理由は、自分で調べる習慣を身に付け
情報の集め方、自分の知識として蓄積することが大切だからです。

ある程度の情報、知識が無ければ
話を聞いても意味がわからないという理由もあります。

今思えば、慣れるまでに時間がかかり、
たくさん足を引っ張りました。


疑問に対して、
自分で仮の答えを考えて


その経過を観察してから、
質問する習慣が身に付きました。


その経験があるから、ユニークスタイルの基盤を
作ることが出来たと思います。


僕が学んだ「まず考えろ」は
吸収するのに時間が必要になるため

今では、具体的に指導することで
短時間で望ましい行動を引き出すことが
人を育てるのに大切になるそうです。

これが時代の変化なんだと思います。


僕がこのブログで
何を伝えたいかというと


すいません、特に何もありません。


ですが、影響を受けた人に会うことで、僕の中で
モヤモヤしていたのがスッキリしました。


そのキッカケが、話の中で印象的だったのが
一緒にやっている時から言い続けていた


「変化する」ということを
ずっと続けていたことです。


僕はこの「変化する」に
迷いを感じていたかもしれません。


変わることは不安もあるけど
ワクワク感が大きくなります。


その不安を乗り越えて、
自分の変化にワクワクすること。


それがあったから
僕も自分に期待できたことを思い出せました。


大学生の時に出会った
大学講師を辞めて、単身アメリカ修行して
テニスコーチになった、ちょっと変な人

この出会いに本当に感謝です。

ユニークスタイルに関わる子供たちにも
人との出会いを大切にしてほしいと願っています。

人生で出会ってよかった人になれるよう
僕たちも頑張っていきます‼

2016年11月7日12:09 | ■ 佐藤コーチ

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