【赤松】子供との接し方で何を注意しているか?

ユニークスタイルの赤松です。

IMG_6012 子供さんをレッスンに送り出した後

「どんな様子でレッスンしているのか」
「赤松コーチが担当だけど、どんな人?」
と思われている保護者もおられるかと思います。

そこで、私がどのように、また何に気をつけて
子供たちと接しているかをお話ししたいと思います。

私はユニークスタイルにコーチとしての立場と メンタルトレーナーとしての仕事を担当しているので 子供たちの心をしっかり見ることを注意しています。
子供たちがレッスンを受けている
様子を見ると、性格や心が見えてきます。

私と少し距離をとって観察している子。
とにかく近くに来て話しかける子。様々です。

本当なら、次にすることの説明やアドバイスをする
私に注目して欲しいところですが

個々それぞれの子供たち相手に
私主体で話し始めても、全員が聞いていることはほぼありません。

なので、テンションを上げて
大げさに話すことを心がけています。

子供は、低くて落ち着いた声より、高くて
はっきりした声の方が反応が良いからです。

そして、何かを伝えたいことを話すときは
「聞いてね」とか、「説明するよ」とか、

これから大事な話をするという前置きを
先に伝えるということにも、気をつけています。

いろんなことに気をつけながら話している
つもりですが、それでも子供たちはなかなか集中力が続きません。

テニスが上手くなるためには基本練習が とても大事になってきますが、単純な動きの繰り返しに なるので飽きてしまったりします。
そこで、打つときに気をつけることや
励ましなど、できるだけ声をかけるようにしています。

中でも上手く打てる楽しみを知って
欲しいと思うので、良いボールを打ったり「気をつけよう」

と言ったことが出来てたりすると
すかさず褒めるようにしています。

うまくいった経験を増やしていくと自信ができます。

自信ができると、より楽しくなってきます。

レッスン中は、楽しませることだけを
心がけているわけではありません。

叱ることもあります。

特に、危ないことをした時や一生懸命している子の 邪魔をしたりからかったりした時は、叱ります。
テニスをするためにレッスンに 来ていることを踏まえて、そこから 外れるようなことをした時も正すようにしています。
テニスのレッスンですが、テニスだけではなく

“今何をする時間なのかを理解して行動する力” “一緒にいる人、環境に調和する力”
も身につけてくれればいいなと思っています。
2015年5月31日05:28 | ■ 赤松コーチ

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