【佐藤】親の期待を裏切ってゴメンなさい。

from 佐藤


佐藤エントリークラスやチャレンジャークラスの
テニスを楽しみに来ている子たちには、、、


・あいさつをしない。
・コーチの話を聞かない。
・練習をサボる。

それも「あり」だと考え、
僕たちは子供達と接しています。

なぜなら、子供達は「テニス」というスポーツを
楽しみたいだけだからです。


ただし、約束事を子供達と決めています。

自分のやりたいことを希望するなら、
コーチのお願いを聞くこと

そのお願いとは、、、


練習の邪魔をしない。
話を聞かなかったり、自由にやりたい子を
叱ったり、無理矢理練習に参加させたりしません。

頑張ろうとしている子たちを優先に
教えてあげることを大切にしています。

自由にやりたい子は、
練習の邪魔にならない範囲で自由にさせています。

一人に飽きて、戻ってくるまで待ち
戻ってきた時には、一緒に楽しむようにしています。


ボールを打った人は、ボールを拾う。
ボールを拾わない人にはボールを打たせません。

ボール拾い中にボールを打つ人にも
ボールを打たせません。


道具を大切に扱う。
ラケットでモノを叩く、ボールやコーンを踏むなど
道具を大切に出来ない人には注意します。


こうした約束事を守った時には、
後半の練習はみんなのリクエストに応えています。

練習を観ている親御さんからは、
「もっと厳しく指導してください」と言われますが、


厳しい指導に耐えることができるには
積み重ねが必要になります。

環境に馴れる
コーチと打ち解ける
テニスへの興味が深まる

この段階を踏むことで
「厳しい指導」が役立つと考えています。


僕達の指導は

「馴化」 → 「安定」 → 「強化」
という指導方針があります。


エントリー・チャレンジャークラスは
「馴化」期になります。


チャレンジャー強化・アカデミー育成クラスが
「安定」~「強化」期になります。


アカデミークラスが「強化」期になります。


エントリー・チャレンジャークラスでは
「厳しい指導」ではなく「興味が深まる指導」を心掛けています。

この段階を経て、今のチャレンジャー強化クラス以上は
「あいさつ・話を聞く・練習をサボらない」ことが出来ています。


たぶん・・・


追伸


6月から練習スケジュールが変更されます。
変更内容については下記をクリックしてください。

2014年5月26日13:54 | ■ 佐藤コーチ

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