【佐藤】関西ジュニアを違った視点から

from 佐藤


毎年、関西ジュニアでは
熱中症になるジュニアがいて
突然の豪雨があったりして


本当に厳しい環境の中
全日本ジュニアを目指して
ジュニア達は競い合っています。


12歳以下や14歳以下は
他の手段を検討したほうがいいんじゃない?


と思ったりします。


試合結果は見ればわかるので
それ以外で気になったことが2つありました。


①日傘を使わないジュニア達


今回、熱中症対策だと思うけど
各ベンチに日傘が置いてありました。


「休憩中に使ってください」
という意味だと思いますが


12歳以下の初日で使っているジュニアは
2~3割くらいでした。


だって説明を受けていないからね。


置いてあるだけでは
勝手に人のモノを使わないですよね。


それより、、、
パラソルを購入したほうがいいんじゃない?


②参加費が7,500円


単純計算しますね。


1カテゴリーで
シングルス64本・ダブルス32本
計96本で720,000円です。


それが8カテゴリーあるので
計5,760,000円になります。


そこにオリジナルTシャツを
みんな購入します。


Tシャツ3,470円、ロンT4,130円
2枚で7,600円


シングルス出場者全員が買うと、、
3,897,200円になります。


ダブルスだけ出場しているジュニアもいるので
もうちょっと増えたとして


参加費・オリジナルTシャツで
1000万円弱のお金が動いている。


施設・コート代、人件費、ボール代、
いったいどれくらい経費がかかるのだろう?


大人になると
お金が気になります。


でも、凄くないですか?


こんな大きな規模の大会に
出場しているってことです。


———————————–
競技だけがジュニア育成ではなく
違った視点から見ることも


子ども達の多種多様な
成長のサポートになると思います。



 
2023年7月21日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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