●プロになりたい!というジュニアの本音

奈良県にあるユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 テニスを始めてテニスにハマると
将来の夢が「プロになりたい」というジュニアがいます。
とても嬉しいことです。
ではそのテニス好きのジュニアにたいして、いつから選手として必要な練習を行えば
いいのでしょうか? 基準はいくつかありますが、その基準の1つを私はこう考えています。
「本人が自覚を持った時」
曖昧な表現ですが、「プロになりたい」と自らが意識を持った時ということです。
テニスを両親がやっている環境で育ったジュニアの多くは幼少期のころから
「プロ」という言葉を意識しやすい環境にあります。
つまり「僕がプロになる」と言いやすい環境にあります。
しかし、注意深く見なければいけないのが、「本人が望んでいるのか」それとも
「親がその回答をすると喜びから、親を喜ばせたいから回答しているのか」は違います。
つまり、自分がどうこうではなくて、親が「プロ」という言葉を発すると、喜ぶから。
そんな子供心がどれだけの割合を占めるのか?も重要です。
テニスをしていた、しているお父さん、お母さんの多くは子供に少なからず
「自分が出来なかったこと」を無意識のうちに要求します。
そして子供も自然とそのベクトルに向かいます。
しかし、それが中高生になって自我が目覚めた時に、「実は自分はそれほど望んでいなかった」ことに気づくと、一気にトーンダウンします。 しかし親は「あなたは自分でプロになりたいといってでしょ?」と詰め寄り努力を要求します。
このGAPがバーンアウトに起因します。
まとめると、親がテニスをやっている、またはかなりやっていた子供の夢は
「プロになること」というのが多い。
しかし、その夢は「親の期待値」を読みとっての目標設定の場合もあるので
慎重に見極めるとともに、自ら進んで選択していくような環境を整備したいということです。
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2012年2月6日09:16 | 丸谷コーチ

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