【佐藤】子どもの真似る力を利用する。

from 佐藤


ここでの「子育て」というのは
テニスを通じて出来る範囲のことで
僕なりの考えを述べています。


なので、参考にもならない場合もあるので
まず読んでみて、必要なければ忘れてください。


———————————–


テニスを指導する際も
コーチの良い見本、悪い見本を見比べて


良い見本をマネて練習することで
上達が早くなったりします。


その良い見本がより良いモノにするため
コーチは練習しなければなりません。


また、その発言、伝え方、姿勢、取組み方、
何でもマネされると考えると気が抜けません。


僕もコーチとしての在り方を
多くの先達者のマネをしてきました。


良いも悪いもマネてしまっていると
今でも思います。


また、今でも新しく出会ったコーチや
魅力を感じる人からはマネをしています。


そうやって人は、周りの人の影響を受けて
成長していくと思います。


また逆に、悪い影響を受ける場合もあったり
良いと思ってもマネをしなかったりすると
成長しないんだろうと思います。


なので、「良いモノはすぐにマネをする」って
大切なことだと考えています。


———————————–


「子は親の背中を見て育つ」というのは
親のマネをして育つってことです。


子どもの行動にイラっとした時って
それって自分の行動と同じだったりしません?


自分のダメなところを見ているみたいで
やめてほしいと思ったことはありませんか?


それなら、子どもにやってほしくないことを
親がやらなければいいってことです。


例えば、、、


スマホで動画を見てほしくなかったら
子どもの前ではスマホを使わない。


悪口やため息などをしてほしくなかったら
子どもの前で言わない。


でも、子どもはずっと親を見ているので
なかなか難しいです。


僕にその印象を強く残した動画がこちら
【セイバン公式】ランドセル選びドキュメンタリー篇


子どもは、本当に親を観察しています。
親が思っている以上に観察力がスゴいです。


それなら、
面倒臭いことを率先してやりましょう。


片付けを後回しにしないで、すぐやる。
「挨拶をしなさい」という前に、挨拶をする。


要するに、見本になればいいんです。


例えば、アスレチックフィールドに行った時
「危ないから止めなさい」ではなく
自分が見本を見せましょう。


その危険を
どうやって回避するかの見本になるか?
危ない理由を結果として見せてしまうのか?


どっちにしても
子どもは学んでくれると思います。


親の度胸も見られているかも。。

2024年11月18日10:00 | ■ 佐藤コーチ

ブックマーク


問い合わせ