【下】合宿で確認したかったこと その①
2014年3月11日
ユニークスタイルの下です。
3/8(土)～3/9(日)にアカデミー合宿を行いました。
二日間とも天気も良く、実りのある合宿になりました。
今回の目的は、3/21(金)から行われる奈良県ジュニアテニス選手権春季大会 で結果を出すために行いました。
僕は、アカデミー育成とチャレンジャー強化の選手を担当させて頂きました。
月例大会やプライベートレッスンをしている中で、みんなに認識してほしいことが
ありましたので合宿で確認しました。
それは、
「自分の打ったボールが、どこに一番多く落ちているのか？」
ということです。
これは、
・本当に狙っている場所に、落ちているのか。
・実は、何となく打っているショットがあるのではないか。
を知ってもらうためです。
どこに一番多く落ちていたかというと、
「サービスラインの辺り」
です。
正確にいうと、
「自分が無意識に打ったボールは、サービスラインの辺り」
です。
それからは、サービスラインとベースラインの間に線を引き、
それより前に落ちると失点するという形でポイント練習をしました。
この練習で、素晴らしいことに気付いた選手がいましたので
シェアします。
「一番難しいのは、球出しをされたボールを深く打つこと」
これは、最初に打つボールの重要性に気付いたことを 意味すると思います。
これに気付き練習中に、取り組むと結果がすぐに変わってきます。
始めに打つボールに意図があるので、その後に起こることを経験します。
それに対して、繰り返し対応することで、体が動作を覚えます。
すると、反応が早くなりボールにしっかり入れるようになります。
こういった場面が、今回の合宿では見ることが出来ました。
それぞれが、始めに打つショットを少し工夫した結果だと思います。
ゲーム練習をしていても、簡単なミスが少なくなり、
見応えのあるラリーが続いていました。
合宿の目的である「調整」や「確認」は、できました。
あとはどうやって試合までこれをキープするのか。
また、試合までにもう1ギア上げるのか。
これが、合宿から帰ってきてから意識することだと思います。
奈良県ジュニアで、大暴れしてくれることを期待しています。
PS：今回の合宿も本当にスムーズに、運営が出来ました。
参加した選手の協力もありました。
コーチの方もありがとうございました。
佐藤コーチ毎晩遅くまで、準備本当にありがとうございました。
