●このテニス「クイズ」に答えられますか?

こんにちは。
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 さて、クイズです。
このデータは何のデータがおわかりですか?
よくご覧下さい。
1919年 オーストラリア 4勝1敗 イギリス
1920年 アメリカ 5勝0敗 オーストラリア
1921年 アメリカ 5勝0敗 日本
1922年 アメリカ 4勝1敗 オーストラリア
1923年 アメリカ 4勝1敗 オーストラリア
1924年 アメリカ 5勝0敗 オーストラリア
1925年 アメリカ 5勝0敗 フランス
1926年 アメリカ 4勝1敗 フランス
1927年 フランス 3勝2敗 アメリカ
1928年 フランス 4勝1敗 アメリカ
1929年 フランス 3勝2敗 アメリカ
1930年 フランス 4勝1敗 アメリカ
1931年 フランス 3勝2敗 イギリス
1932年 フランス 3勝2敗 アメリカ
1933年 イギリス 3勝2敗 フランス
一部注釈されていますが、
このデータでピンと来た方は、テニスに対して相当なディープな知識をお持ちです。
実はこれデビスカップの決勝のスコアなのです。
出場国は種々の「グループ」に分かれます。
頂点にいる「ワールドグループ」16ヶ国は、1回戦からトーナメントを行います。
今日本がいるのはこのワールドグループです。
ワールドグループ1回戦で敗退した国と、世界各地の「ゾーン」(例:欧州ゾーン、東洋ゾーンなど)の優勝国が、翌年のワールドグループ出場権をかけて「プレーオフ」を行います。
ワールドグループ各会場の1回戦、2回戦、準決勝は原則として日程を同時に合わせることになっている。決勝は例年、12月初頭に行われ、ここでその年のデビスカップ優勝国が決まります。
ちなみにワールドグループに出場できる時点で、国別対抗世界ランキングベスト16なのです。
そこに出場できるまでには次のように予選を勝ち抜かなければなりません。
話を元に戻します。
もう一度過去の結晶のデータをご覧いただきたいのですが
日本が準優勝している年があります。
世界で2番目に層が厚い国が日本でした。
これがデビスカップの歴史です。
今回のクロアチアvs日本の試合ではトップ選手全員が出場します。
近年の国別対抗戦では、トップ選手が出場しない事態が見受けられましたが
それも錦織効果かのかもしれません。
自分のランキングに反映されないデビスカップですが、国を背負って戦えるのも
デビスカップでしか味わえないものです。
トップ選手が日本のために招聘する意識が高まった。 これもここ数年の大きな特徴なのかもしれませんね。
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09:11 | 丸谷コーチ |

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