【佐藤】県ジュニアの中間感想。
2022年3月22日
from 佐藤
物事が上手くいかない時って
イレギュラーがあった時が多いですよね。
そのイレギュラーへの対応力が
その人の積み重ねといってもいいと思います。
なので、初めて出場する選手は
どんなイレギュラーが起きるのかわからないから
ちょっとしたことでも動揺して
実力を発揮出来ない場合が多くあります。
そこから、イレギュラーに対しての
準備を心掛けながら練習するようになります。
それを活かせれた選手は
自分の力を出し切ることが出来て
準備しても、相手が思ったより強かったりで
焦ってしまって同じ失敗をしてしまう。
そんな人もいます。
だからダメっていうわけではなく、、、
じゃあ、もっと準備すればいいだけです。
人並みでダメなら
それ以上に準備すればいいだけです。
それの繰り返しが大変ですが
それが一番大切な気がします。
自分が一番嫌だなっていう
最悪な結果にならないために
準備することが練習だと思ってほしい。
その積み重ねが
ベストなプレーを引き出してくれて
気付けば成果を達成している。
追伸
そんな中、12歳以下で
一人で会場まで来る子がいました。
両親ともに仕事で送り迎えが出来ないから
公共交通機関を使って会場入り。
その子は、普段の練習でも
行きは公共交通機関を使って
帰りは迎えに来てもらうスタンス。
コロナ禍という不安がある中と思いますが
結局、そういった子は危機管理能力があり
感染率は低いと思います。
一人で会場まで移動して
一人で試合まで待機して
試合が終わったら一人で帰る
これをやっている12歳以下のジュニアは
きっと参加者の中にはいないと思います。
それには両親の考え方があるので
良し悪しはないと思います。
ただ、僕の両親も
僕がテニスをしているのを観たことがなく
結果も興味なしって感じでした。
ただ、口を挟まないで
頑張れぇ~ってだけでした。
なので、共感した部分があったので
一人熱くなりました。
一昔前は、中学生には
公共交通機関を使って自分で移動しろって
指導していました。
これも時代の変化ですね。