【佐藤】最近のアカデミーでの練習について

from 佐藤


今、アカデミー育成に
ステップアップ体験者がいるので
もう一度同じことを伝え続けています。


「元気出していこう」って
10分に1回ぐらい言ってます。


そうすると、数名が反応してくれて
声出しながらボールを打ってくれます。


それだけでも
練習の雰囲気は良くなります。


もっと、詳しく説明すると
声を出すことが目的でなく


自分をプッシュすること
自分を律すること


この2つが目的です。


そうすることで
2時間の練習に対して
集中力を高めて取組めるようになります。


慣れてないと
集中力を維持するのも難しいです。


2時間~3時間の積み重ねが
3ヶ月後、半年後に大きな差になります。


なので、体験者も含めて
みんなで元気出していきたいと思います。


———————————–


正直、2時間も
集中力を保つのは無理です。


例えば、、、


「勉強しなさい」と言って
どれくらいの時間取組めるでしょう?


きっと、慣れていない子は
1時間、30分、15分でも飽きます。


でも、できる子は
3時間でも5時間やっても
まだまだ頑張れる体力があります。


この差は、ただ勉強しているだけでなく
何のために?どうしたらいいのか?ってことを
自分で整理できているからです。


模試で全国トップを狙うでも、
私学中学に進学するでも、
5教科で400点以上でも、


ゴール設定と目標設定があり
そのために必要なことを理解しています。


なので、自分に甘くなると
達成できないこともわかるので
自分を律するようになります。


なので、、、


・ある程度の慣れ
・ゴールと目標がハッキリする


ことで2時間の練習が
より良くなると思います。


———————————–


それを「勉強」でするか
「テニス」でするかの違いだけで


「成果を達成するための努力」を
身を持って体験することは同じです。


人生のどこかで
この経験をする人・しない人で
大きな差が生じます。


経験した時の結果の違いでも
大きな差が生じます。


そうやって
その人の個性が育ちます。


「好きなスポーツは誰だって頑張れる」
と言う人がいますが


それを追求し続けた人しかわからない
感情が生じることがあります。


期待される不安であったり
結果を出せない焦りだったり
自分への不甲斐なさだったり


その感情は人それぞれですが
好きだからこその葛藤が生じます。


勉強も同じでは?


どっちも色々な苦難を乗り越えた人が
成果を達成する可能性が高いと思います。


———————————–


ダラダラと書いてしまいましたが
今、アカデミーの練習で伝えているのは


時間を大切にしようぜ!!


「無理って言うな」
ちょっとだけ難しいだけだ!!


って言ってます。

10:00 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , , , ,

ブックマーク


問い合わせ