【佐藤】テストの点数よりも不安になることって!?

from 佐藤


佐藤卓也中間テストが終わって、
みんな合計点数の探り合いです。


そこで、今日は「進学」について
お話したいと思います。


小学校6年生や中学校3年生になると
多くの方が進学のことで悩まれています。


テニスと勉強
どちらを優先したら良いのだろうか?


答えは「両方優先」です

テニスをしたからといって
勉強をしなくて良いわけではありません。


勉強をしたからといって
テニスが出来ないわけでもありません。


今は、テニスの時間。
今は、勉強の時間。

といったメリハリが大切です。


時期もあると思います。


試合前だとテニス優先になるでしょうし、
テスト前だと勉強優先になるでしょう。


バランスを常に意識しておくことで、
両立はできます。


大丈夫なのかと不安になるのは、、、


勉強をしているとこの先にどんな人生が
待っているのかは想像ができますが、


テニスをしていてどんな人生になるのか
想像できないからではないでしょうか?


テニスでも勉強でも
基本的には同じだと思います。


テニスを頑張り、戦績を出せば
テニスの強豪校に進学するチャンスがきます。


では戦績が出なかった場合は
どうなるのか?


テニスで高校を選択する場合の
選択肢が狭くなります。

そうなると先のことを考えなくてはいけませんが、
やりたいことを諦めて違うことをすることには、
疑問が残ります。


やりたいことがあることだけでも
幸せだと思いますし、

やりたいこと、好きなことであれば
一生懸命取り組むことができます。


一生懸命取り組む経験が、
とても大切だと考えています。


好きなことに出会わなければ
なかなか経験出来ないからです。


一生懸命取り組むことをすると、
それが楽しくなります。


その楽しいがあると、主体性を持ち
物事に取り組むことができるようになります。


人は、環境と仲間により、
影響を受け変化し成長していきます。


だから進学はとても大切だと思います。

テニスが好きで強くなりたいのであれば、
そういった子が集まる環境に行けば良いのです。


テニスのレベルも関係ありますが、
どういった環境でどんな仲間と過ごしたいのかで、
進学を決めてもよいのではないでしょうか。

テニスをやりたいのであれば、
やりきればよいと思います。


勘違いして頂きたくないことは、
勉強をしなくてもテニスだけしていれば


高校に行けます。と
言っているのではありません。


テニスをやりきることで
道は開けるということです。


しかしテニスバカでは困りますし、
テニスも強くなりません。


テニスを続け、強くなりたいのであれば
勉強もしなくてはいけません。


好きなことを頑張れる人はたくさんいますが、
苦手なことを頑張れる人が努力できる人です。


苦手なことにも全力で取り組み
努力ができる選手になってほしいと思います。

2016年6月12日21:23 | 未分類

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