【下】結果にこだわりすぎずに、楽しんでいきましょう。

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ユニークスタイルの下です。


3学期がスタートしました。


この時期になると思い出すことがあります。


A「中学校に行ってソフトボールをやります」

B「中学校に行って軟式テニスをやります」

A B「今までありがとうございました」


という子供たちがいました。


当然、テニスを続ける子供たちもたくさんいました。


県レベルの子から全国レベルの子まで。


その子たちがどのような道を歩んだのかを
紹介したいと思います。


軟式を選択した子は、硬式では県で2回戦ぐらいの選手でした。
軟式では、本人も相当努力したと思いますが、全国大会に
出場し、高校は軟式の推薦でいきました。


また別の子は、
小学校、中学校までは県でベスト8ぐらいの選手が、
テニスの名門校に進学し、団体戦でメンバーに入り、
全国大会を経験しました。


なかには、全国優勝した子もいました。


ソフトボールをした子は、小学校までは県で1番の子でした。


県で1番になりながらも、学校に部活がない
ということで、テニスクラブで続けるよりも
「学校の友達と部活動がしたい!」ということで部活を選択したようです。


高校でまた、ソフトボールからテニスに復帰したのですが
中学3年間のブランクは大きく
県でベスト4に入るか入らないかで高校生活を終えました。


ここで言いたいことは、


「中学校の3年間は大きく高校生活に影響します」

ということです。


小学4年生や5年生でテニスを始め、中学生までに全国大会で結果を
出すことは正直、難しいとおもいます。


結果が出るとしたら、高校生の方が可能性があります。


ですので、今、小学生の間で
結果がでている、いないであまり悩むというよりも
長期的な視野で考えることも必要です。


今、奈良県で勝てているから中学や高校も続けようとか、 今、結果が出ていないから自分には限界があると決めるのは もったいないことだと思います。

特にチャレンジャー強化以下のユニークの子は
経験が浅く、そのほとんどがテニス歴2年もないので
戦績だけで判断するのは難しいからです。


12歳以下では「テニス開始年齢」で結果に大きく差が出ますが
14歳、16歳になるとそれだけでは勝てなくなります。


大事なのは成長率であり、そしてその成長率を 長く続けることができるか、です。

今、小学6年生、中学3年生の人は色々と迷うことも多いと思います。


もし力になれることがあれば
僕や佐藤コーチまでお声掛け下さい。


なかなかレッスンでは時間がないので
メールを頂けると幸いです。

2014年1月9日16:40 | ■下_日記

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