【佐藤】「〇〇しなさい」って言ってもやらない理由は!?

from 佐藤


勉強しなさい!!
宿題やりなさい!!
練習しなさい!!
挨拶しなさい!!


と言っても
やらないことって多くないですか?


その理由は、、、


「なぜ必要なの?」という疑問が
解消されていない。


それをやることで得られる恩恵への
意欲がない。


こんな感じだと思います。


挨拶がなぜ必要なのか?
勉強、宿題して何が得られるのか?
練習してどうなるのか?


そんな疑問がちょっとでもあると
前向きに取組むのは難しい。


なので、僕は
「練習しなさい」とは言わず
「練習したほうがいい」と言います。


「挨拶しなさい」と言わず
「挨拶したほうがいい」と言います。


そして、時間があれば
その理由を伝えます。


それも、相手が納得できるように
じっくり内容を作り込みます。


それでも、やらないことが多々あります。


ウォーミングアップも
クールダウンも同じです。


その必要性を伝えて
その取組む内容も伝えますが


ほとんどの子が何となくやっているだけで
一部だけがしっかり取組んでいます。


その一部のほとんどが
過去に痛い目に合っています。


大きなケガをしたり
重要な試合の重要な場面で失敗したり


そんな後悔が残るような経験をした人は
二度と同じ失敗をしたくないと考えています。


また、そんなテニスでの経験を
受験や部活動などに変換することで


失敗を減らすことが出来る人になり
成果を達成する可能性が高くなります。


要するに、、、


大人が子どもに望むような
「○○しなさい」というのは


すぐには望みどおりにならない
と言うことです。


大人が根気よく
その必要性を伝え続けること


言うことを聞かない場合でも
見守り続けてあげること


失敗することを
回避しようとするのではなく


失敗した後のフォローを
大切にすること


僕も同じですが
子どもも大人も生きていれば
必ず失敗をします。


多くの子ども達の失敗を見続けて
多くの大人の失敗を見続けて


そして、それ以上に多い
自分の失敗への落ち込み・・・


そんな日々を毎日送っています。


その中でも、
小さな変化、小さな成功の積み重ねが


想像を超える成果を達成すると
信じています。


なので、僕は
ブログを書き続けています。


ユニークスタイルには
ルールがあります。


大人も子どももユニークに関わる
全ての人がそのルールを理解して
参加しているわけではありません。


その中でも、理解して取組んでいる人が
成果を達成する可能性が高いです。


僕の目標が
「全員に理解してもらうこと」です。


そうなれるように
ブログを書き続けています。

2021年11月20日23:03 | ■ 佐藤コーチ

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