【佐藤】県ジュニア・小学生大会を振り返る

from 佐藤


県ジュニア、小学生大会が終わりました。


あとはインターハイ予選が
各府県で行われています。


そこで、ジュニアたちに、
試合後はテニスノートを書くことを伝えているので


県ジュニア・小学生大会を
僕なりに振り返ろうと思います。


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「試合慣れ」をした感じがあった。
忍耐強くプレーすることが多かった。


今まで、誰かがビビったり、荒れたり、諦めたり
気持ちが凹むことがありましたが、


僕が観戦した試合の範囲内ですが
大きく崩れたようなプレーはありませんでした。


観ていて頑張っている感が伝わる
試合が多かったと思います。


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気持ちで押されることが多かった。


勝ちたい気持ちが
「声」「態度」で表現する相手に
押される場面が多かったと感じました。


それは「勝ちたい気持ち」というより
「負けたくない気持ち」が表現されたと思います。


僕は相手との勝ち負けより
自分との勝ち負けのほうが大切な気がします。


ビビってしまうところを
思い切って振り切ること


イライラしてしまうところを
グッと我慢してプレーをすること


ミスが続いて落ち込んでも
声やガッツポーズで自分を奮い立たせること


ピンチな時ほど、こうした行動ができた人は
押され気味だったけど乗り越えたと思います。


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保護者が客観的に応援していた。


今回、すごく良かったのが
相手選手のナイスプレーにも
拍手している保護者が多かったこと。


それって、周りをよく見れてるし
相手がいることで我が子も成長することを
感じているからだと思います。


この感性や姿勢はとても大切なことだと思いますが
見失いやすいところでもあります。


こうやってジュニア達を
見守ってあげたいですね。


実は僕は保護者も観察してます。


その理由は
僕と保護者が逆の立場を取るためです。


親に怒られる、コーチにも怒られる、
子どもの逃げ場所がなくなる・・・。


これが一番かわいそうです。


常にアメとムチがあることで
集中力を欠かせないようにするためです。


もちろん誰が見てもダメな時は
ムチとムチになります。


その中でも、良かったところを伝えたり、
改善点を整理するのがコーチの役目です。


あと、子どもってめちゃくちゃ親を観察してます。
そのわかりやすい動画がこちら



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まずは僕の感想でした。


次のブログは何を取組んで来たかを
もう一度振り返ってみようと思います。

2023年4月10日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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